誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 海賊の昔話

亀:頼もしい仲間との出会いに乾杯!
全員:カンパーイ!!
キ:オレ、海賊の皆さんに、木村拓哉さんのお話聞きたい!
ツ:僕も!アトランティスのことも聞きたい!
チャン:アトランティスはどんなところだったの?
中:俺達がアトランティスに行ったのは、もう5年くらい前なんだ。
上:その時はまだ見習いでさ。木村さん率いる大盗賊団にいたんだ。木村さんは、陸も海も空も関係なく活躍されてたんだ。
亀:アトランティスはその時、手がかりもほとんどない状態でさ。もうほとんどの人が見つけるのを諦めてた。
中:でも、木村さんだけは信じてたんだよ。幻の大陸アトランティスの存在を。
亀:アトランティスは海に沈んだとされていた。そこまでの情報は得られていたんだ。だけど、その海域がわからなかったんだ。
上:ある時、ようやくアトランティスの手がかりが見つかったんだ。
中:そこは、魔の大三角海域と呼ばれるところだったんだ。
シ:聞いたことある!入ったら二度と出てこれない、呪われた海域だって!
亀:そう。巷じゃ呪いだなんだとか言われてるけどな。まぁ、あながち嘘じゃなかったな。
上:そうだな。マジで色々あったな。
中:ホントそれ!
キ:え?え?そんな怖いとこなの!?
亀:まず、羅針盤がアウト。
上:嵐止まらん。
中:雷雨と突風がもうヤバイ。その海域はゼードラゴンの生息域だったんだよな。今はいないけど。海獣もレベル高いから、最初、空から行ってたんだわ。でも紅の積乱雲からの黒の雲龍の雷!海に降りた方がいいかもってなったんだけど、嵐が来てるから荒波ハンパない!で、海に潜ろうってなったわけ!で、潜った先にアトランティスへの入口があったんだわ!まぁでも、幻影魔法が発動してたのか、その先はあんまわかんなかったんだけどな…。なんかデカイ怪物に飲み込まれた!ってなって、夢を見てて、船長に起こされてなんとか脱出出来た感じだったし。
亀:あん時さ、船長いなかったらマジヤバかった!俺達みんなパニックだったけど、すげぇ指示出してくれたから、一致団結してたな! 
中:普段からさ、すげぇ頼りになる船長なんだよな!
亀:俺さぁ、船長が見張り台から海をじっと見渡してるとこ、好きだったんだよね。
中:わかる!
亀:なんかさ、船長の勘?っていうか、独特の嗅覚?みたいなさ、あるよな。一見さ、穏やかな海なんだけどさ、船長は危険を察知してたんだよね!
上:すげぇよな!アレ!
亀:1回さ、船長に聞いたんだよ!どうやって危険を察知してるんですか?って!
キ:えー!スゴイ話だー!どうやってたんだろ!?
亀:そしたら船長は、「いや?何も特別なことはしてないよ?ただ、風の吹き方とか、海の匂いとか、なんかいつもと違う感じだなぁって、思ってるだけだよ」ってさ!
キ:カッケー♡♡♡♡♡
シ:キューン、目がハートになってるよ。
チ:キューン、顔がメロメロに崩れてるよw
ツ:キューンは、木村さんの大ファンだからね。
チャン:キューン、大丈夫?骨抜きになり過ぎないでね。これから危険な旅になるんだから。
キ:しょうがないじゃん!カッケーんだから!!骨抜きになるまでキュンキュンするに決まってるじゃん!!!
亀:キューンなだけにね。
キ:そうそう!!!
中:まぁとにかく、俺達は船長のおかげで、ゼードラゴンには遭遇せずに行けたわけだ。
上:ゼードラゴンに遭遇したらもうさすがに終わりだったよな。
亀:ホントにな。
中:海の覇者だったもんな。さっきのさ、デカイ海獣なんか、もう足元にも及ばないって感じ。瞬殺だったろうな。
シ:あのデッカイ海獣が?
上:あんなもん大したことないわ。ホンットにヤバイから!
中:航海の途中でさ、すっげぇ離れたところからゼードラゴンとアルバストゥルアイズサフェードドラゴンが戦ってる所を魔法で見てたんだけどさ、もうこの世の終わりレベル。近くにある島とか巻き添えくらって壊滅してたもん。戦いでどんだけデカイ水柱上がんのよって感じ。
亀:天変地異レベル!魔力と魔力のぶつかり合いでそこを中心に台風みたいなんできてたもん!
上:二頭のドラゴンを中心に、雲が渦巻いてたな!
中:地響きもヤバかった!めっちゃ離れてたのに!海底火山も衝撃に影響されて噴火してたし!
亀:二頭のドラゴンが、魔力放出してぶつかるじゃん!マジ大爆発だったからね!
ツ:ひとたまりもないね。
中:まぁもう決着つけたのか、ゼードラゴンはいなくなったからな。いたらマジヤバイから今回の航海はさすがにムリだったわ。 
上:いや、イケたっしょ!
中:いやいやいやムリだから!
亀:俺達も一応リベンジに備えてたけど、どうなってたかはわかんねぇな。それぐらいスゴかったからな。
チャン:チーゴー、スゴイドラゴンをペットにしたり倒したりしたんだね!改めてビックリだよ!
上:…はあ?
チャン:ゼードラゴンはチーゴーが食べちゃって、そんでアルバストゥルアイズサフェードドラゴンのトゥルーは、チーゴーのペットなんだよ!
中:ん?ん?は???
亀:そういや、旅に行く人数は6人って聞いてたけどお前ら5人だけだったな。メンバーが減ることはよくあることだから、何かあったんだろなって深くは聞かないようにはしてたんだけど…。
中:え?その6人目が?え?どういうこと?
チ:あ〜…説明すると、私がお腹空いた時にゼードラゴンを食べてたら、アルバストゥルアイズサフェードドラゴンがやってきて、分けてあげたら懐いて…。で、アルバストゥルアイズサフェードドラゴンのトゥルーが、人間に変身して、この間までしばらく一緒に旅をしてたんだよね。
中:…お腹が空いたからゼードラゴンを食べたの?
上:マジかよ…。
亀:ムチャクチャな話だけど…でもマジなんだよな?
チ:まぁ…私も最近トゥルーから聞いたからね、まぁそういうことらしいよ。
亀:俺達は、とんでもないヤツと旅をすることになったんだな…。