誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 最強の魔法の杖になるまで

シ:アダリーはママが大好きなんだね!
ア:なんだ急に?当然であろう!
シ:なんか良いなって思って。
ア:母は天才で、道具である私にも、まるで本当の我が子のように丁寧に優しく接してくれたのだ。杖である私を持つ時にも優しい手で持ってくれたものだ!私は母の役に立つのが誇らしかったのだ!母の喜ぶ顔を見たくて自分で色々魔法を学んだものだ!
チ:だから自分で魔法を使えるんだな。
ア:そうなのだ!それに母は、優秀で人望があり、周りの人間からもとても愛されていたが、ちょっとおっちょこちょいだったのだ!おまけに人が良過ぎて騙されそうになったり心無い輩に舐められたりすることもあったからな!だから私が優秀な魔法の杖になれば、母がイヤな思いをしないように守れるだろう!?母にも気をつけるように言ったことがあるのだ!でも母はぽやぽやしている所があったからな!まぁそこが良いのだが、私はハラハラしていたのだよ!
角:めっちゃ親孝行やん。
晃:めっちゃ偉いやん。
篤:お母さん大好きやな!
ア:そうなのだ!私は偉いのだ!自分の力をアピールするのは大事なのだ!舐められたりしてしまうからな!母は謙虚であったからな…心無い輩は母は弱いと勘違いして舐めた態度などをとっていたのだよ。私は母が舐められたりするのを見るのはイヤだったのだ!だから私は強くなったのだ!歴史上最強最高の魔法の杖なのだ!
角:お母さん思いなんはえぇけど、自画自賛し過ぎちゃうかな?
晃:自慢ばっかりは良くないで?
篤:まぁアダリーは口先だけやないからまだえぇけどな。
角:確かにエグい魔法ばっかりやった…。
晃:ただ単にチーゴーさんが凄過ぎるだけちゃうの?
篤:確かにチーゴーさん凄いよなぁ。
チ:アダリーは凄いよ。前のドラゴンランクの魔法の杖でも出来なかった魔法が出来るようになったし、アダリーレベルの魔法の杖は初めてだよ。
ア:そうだろう、そうだろう!それはそうと、チーゴー、お主はなぜそのような凄まじい魔力がありながら、あまりアピールをしないのだ?お主のような真の強者が舐められたりするのは自然界の法則に反するレベルぞ?
チ:うーん…アピールねぇ…。
シ:確かにチーゴーって、自分の力をアピールするタイプじゃないよね?
チ:うーん…まぁ基本的には平和主義者だしなぁ…。
ア:…あのような超強力な攻撃魔法を使えて平和主義者か?ブラックホールを生み出すなんぞ戦いの神レベルぞ?今で言う…そうだな、チート…というやつではないか?
シ:チーゴーはいつだって強いもんね!チーゴーいつもチートタイムだよ!
チ:ありがと、シーハ。まぁ、あれだよ、言いたいやつには言わせとけってやつだよ。
ア:なぜだ?言われたりしたらイヤだろう?
チ:確かにイヤだけどさ、そいつらが格下だと思っていた私が、自分達より遥かに強いってわかった時の態度を見るのは楽しいからね。一見強そうじゃないやつが実は超強いキャラってカッコよくない?
ア:た、確かに…!!相手は油断しまくっているからな!さぞ驚くだろうな!まぁ私はすぐにお主の凄まじさはわかったからな!あまり驚かなかったのだ!
チ:まぁ!言いたいやつには言わせとけって言うのはそういうこと。せいぜい油断しときなってやつだよ。それに、私は元々、スキを見て超強力な攻撃魔法で敵を殲滅するタイプだからな。
ア:なるほどな!お主、相当な悪よの?まるで魔王のようだな!心無き者共なんぞ、眼中になしだな!その意気や良し!気に入ったぞチーゴー!さすがは我が主だ!私が数千年にも渡り囚われていた思いの上を行くか!!本当に大した男だ!!いいぞ!この身が朽ち果てるまで力を貸そうじゃないか!魔法使いチーゴー!!