誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 ⚓28

櫻:まずは、空の旅について、だよね。
KAT-TUN:はい!
櫻:空は、地上よりも天候の変化が激しい…。なので、ここからは魔法気象予報士阿部亮平に説明してもらうよ。うちの優秀な生徒なんだ。入ってきて!
阿:はい!よろしくお願いします!
KAT-TUN:よろしくお願いします!
阿:まず、ラピュタ…誰も見たことのない伝説の空の島…世界各地にある伝説などを統合してみました。すると、おおよそのラピュタの位置がわりだせました。
亀:え!?
中:すげぇ!
上:やっぱアニキの生徒さんは頭良いな!
阿:…ありがとうございます、照れますね…。ラピュタがあると思われるのは、バミューダ空域…別名、魔のトライアングルと呼ばれる空域です。
上:なんか、イカす名前だな!
中:呑気だな!
亀:バミューダ空域…。
阿:僕も、魔法気象予報士として研究を重ねていますが、まだ全ては解明されていません。
亀:すげぇ危険な旅になりそうだな。
上:おもしれぇじゃねぇか!
中:ある程度は情報がほしいな…。
阿:バミューダ空域内は、まず重力が違うと言われています。竜巻は通常とは異なる動きをし、特殊な魔力が籠もっているためか、アンチマジックエリアも生じることがあると言われています。
亀:アンチマジックエリア…つまり魔法が使えない…。
中:厄介だな。
上:魔法が使えなきゃ、船は飛ばせねぇぜ?
阿:アンチマジックエリアについての対応策としましては、非常時に発動する、充電式の魔力炉の搭載がよいかと。たいがいの船は、魔力をその都度発動することにより動きますが、これならアンチマジックエリアで術者が魔法を使えなくても大丈夫かと思われます。
亀:なるほどね。
中:TOKIOさんに相談だな。
上:なんかカッケー装置だな!
阿:次に、なぜ魔のトライアングルと言われているか…それは、バミューダ空域を支配していると言われる、3つの大きな存在があるからです。
上:へぇ。
阿:1つ目、「雷雲の城」。大きな雷雲の中に、乱気流と雷が渦巻いているそうです。
亀:天空の城ラピュタと同じだね。
中:想定内だな。
上:楽しみじゃねぇか。
2つ目、「火山の城」。火山の真上に、火山灰による雲の層が出来たものです。中は獄炎乱舞しているそうです。
亀:熱そうだね。俺の水魔法が役に立ちそうだね。
中:頼りにしてる。
上:任せたぜ!
3つ目、「無風の城」。何もない所だそうです。
亀:何もない所?
中:逆に怖いな。
上:1番厄介な気配がするぜ。回避するのが良さそうだな。
阿:回避は不可能なんです。バミューダ空域は必ずその3つを通るように出来ているとの事です。天候はランダムに変わりますが、道は1つ…。必ず入口、出口があるとのことです。ただ…出口に辿り着けた方はいません。
亀:覚悟がいるな…。
中:そうだな。
上:上等じゃねぇか!