誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 ⚓34

亀:ふ~ん…ここから徒歩で3日間くらいかな?
中:一応役所から、交通費と、食費と宿代は出してくれたぜ。
上:中丸が交渉しまくってくれたから助かったぜ。
中:徒歩はさすがにしんどいしなぁ、なんか乗り物あれば良いけど。
上:魔法の絨毯とかがあればなぁ…。
亀:魔法の絨毯かぁ…。近くの町とかで売ってないかなぁ?
中:地図によると…あっ、この近くにさぁ、始まりの村があるじゃん。そこで探してみねぇ?
上:そうだな。
亀:あ!始まりの村ってさ、A.B.C-Zのみんながさ、挑戦したっていう、A.B.C-Zダンジョンがあるらしいじゃん!
中:行かないよ?
亀:…ダメ?♡
中:上目遣いして可愛く言ってもだーめ。
上:ダンジョンかぁ…。宿代とかがあれば挑戦するけどなぁ。
中:今は寄り道できるだけの金はない。
亀:ちぇ〜!

(始まりの村)
亀:着いた〜。
中:ふ〜ん、ここがそうか…。
上:あ!あれじゃね?A.B.C-Zが言ってたエンターテイメン塔!
亀、中:オー!
亀:ウズウズするぅ〜!
中:ダメだからね!う〜んと…地図によると、武器屋と、情報屋と、映画館があるらしい。
上:映画館まであるんか!すげぇな!情報屋で色々聞いて…あ!武器屋かぁ!亀、俺、金銭感覚がダメだからって言われて財布預けたじゃん?武器買う金あったっけ?
亀:うーん…まぁ値段によるな。ちょっと見てみようか。
中:だな。宝石の都のダイヤモンドダンジョンは、アンチマジックエリアだからな、武器が必要になるかもしれんし。
上:映画館行きたい!
中:ダメ。
亀:まずは情報屋だね。

(情報屋)
情報屋:いらっしゃい。
KAT-TUN:こんにちは。
情報屋:情報屋の酒井健太だ。
亀:俺達、宝石の都のダイヤモンドダンジョンについて知りたいんだ。あと、移動手段も。魔法の絨毯とかない?
酒:とっておきの情報があるぜ?知りたいか?
中:頼む。
酒:10エクスカリバーだ。
上:安いな。
酒:宝石の都へは、この村の北へ行くと湖がある。その湖には、デカい白鳥がいてな。うちの店、昼は情報屋だが、夜はインキュバスが酒場を経営している。そのインキュバスが魅了の魔法で白鳥を手懐けている。そのインキュバスに頼むんだな。機嫌が良けりゃ依頼を受けてくれるかもな。
中:インキュバスか…。
上:良いこと聞いたぜ!
亀:ありがとう!
酒:次に宝石の都についてだ。20エクスカリバーだ。
亀:安いね。
酒:宝石の都には、宝石の発掘場所が沢山あるんだ。その中でも金のピラミッドの中にあるダイヤモンドダンジョンは、ダイヤモンドが沢山採れるんだ。
亀:ふ〜ん。
酒:宝石が沢山採れるってことは、その場所を狙うやつも多い。だから、警備は万全だ。王族を守る近衛騎士はもちろん、下っ端の門番達もレベルが高い。宝石を盗るんなら、武器の1つや2つは持っておきな。
上:いや、別に俺ら、宝石を盗みには行かねぇよ?
酒:ん?お前ら見たところ海賊だろ?
亀:俺達は海賊だけど、盗んだりはしないよ。悪党から以外はね。
酒:ふ〜ん、まるで盗賊:キューンみたいなこと言うんだな。
亀:え!?キューンを知ってるの!?
酒:オォ、お前ら、キューンの知り合いか?
中:俺達はキューン達、勇者パーティーと一緒に、魔王軍と戦ったりしたんだ。
酒:そうなのか!じゃあ情報のお代は半額でいいぜ!
上:オー!良いのか!?
酒:いいってことよ!

(武器屋)
武器屋の店主:いらっしゃい。
KAT-TUN:こんにちは。
武器屋の店主:武器屋の店主、平子祐希だ。武器の事なら何でも相談しな。
亀:俺達に見合う武器が欲しいんだ。何かオススメある?
平:装備をまずは確認だな。…ふ〜ん、手の甲にある魔法石か…。
中:これからアンチマジックエリアでの依頼があるんだ。
平:ふ〜ん、ならさぁ、単純に武器と肉体、ステータスやジョブとかの相性が大事だな。ステータス見せてみな。
KAT-TUN:ステータスオープン!
平:ふむふむ…。海賊ねぇ…。なんかその他にも色々あるじゃん、やるねぇ…。ふむふむ…。闇より蘇りし者…1回死んだんか?
亀:ううん。魔王の魔の影響で、生きたまま闇の世界に行っちゃったことがあって…。
平:ふ〜ん…ただもんじゃねぇやつらが世の中にはちらほらいるもんだなぁ。
亀:俺の他にも、俺みたいな人いるの?
平:闇の世界から帰ってきたやつは初めてだが、前に、魔法使いチーゴーってやつに会ったときにはただもんじゃねぇって感じたな。
上:え!?チーゴーを知ってるんか!?
平:あぁ、あるぜ。何?知り合いなの?
中:俺達はチーゴー達、勇者パーティーと一緒に魔王軍と戦ったりしたんだ。
平:へー!あいつらはやっぱりただもんじゃなかったんだな!じゃあお代は3割引でいいよ!
亀:マジで!?
中:まじっすか!?
上:気前良いな!
平:いいってことよ!そんじゃまぁ、亀梨は…大鎌だな。死神みてぇだからな。
亀:おぉ!
平:中丸はエクソシストか…器用そうだし両刀もイケそうだな。攻撃は効率重視で武器は軽量、装飾は最小限にするか…。慎重そうだし、武器が奪われたときに備えて、攻撃手段は多い方が良いだろ。隠し武器や毒、銃も検討するか?
中:是非!
平:上田は…ふ〜ん…筋力があるから一撃必殺系かな…大刀とかはどうだ?
上:いいね!
平:ちょっと武器庫見てくるわ。
KAT-TUN:よろしくお願いします!!!