誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 山を下りる

大:ありがとな!これで絵が描けるわ!
チャン:またいつの日か絵を見せてくださいね!
大:ああ!引き止めて悪かったな!みんなありがとな!
ツ:楽しかったです!ありがとうございました!
シ:ありがとうございました!また来ていいですか?
大:また来いよ!
キ:沢山学ばせて頂きありがとうございました!
チ:本当にありがとうございました!
大:こっちこそマジでありがとな!元気でな!
チャン:はい!では大野さんもお元気で!
チ、チャン、シ、キ、ツ:ありがとうございました!
チ:じゃあ出発だ!頼むぞトゥルー!
チャン:次は素材探しだね!
シ:幻の大陸アトランティス
キ:どうやって行くんだろね。
ツ:わからない…とりあえず櫻井教授に聞きに行こう!魔法学校なら、もしかしたらアトランティスに関する文献があるかもしれない!
チ:1個思ったんだけどさ、トゥルーが街中に行ったら騒ぎになるよな。
チャン:あ!考えてなかった!
ツ:とりあえず街の近くの森とかまで乗せてもらおうよ。
キ:だな。…また高え所に行くんだよなぁ…。
シ:我につかまってたら大丈夫だよ!
チ:よし、改めて出発だ!

チャン:もうすぐだよ!
シ:はっやーい!
キ:ギャー!怖いよー!
ツ:風圧がスゴイね!しっかりつかまってないと落ちそうだ!
チ:落ちても大丈夫。私が魔法でなんとかするさ。風圧も気持ちいいぐらいにある程度は調整してる。やっぱりこれぐらい速いと気持ちいいな。

チャン:到着!
チ:楽しかったな。
キ:怖かったよ〜。
シ:ふ〜。無事に着いたね!
ツ:さすがはアルバストゥルアイズサフェードドラゴン!速さもアフダルドラゴン達とは比べ物にならない。30分も掛からなかったんじゃないかな?
チ:さて、トゥルーには家に帰ってもらおうかな?送ってくれて、ありがとな。
シ:…チーゴー、トゥルーさぁ、なんかガッカリしてない?
チャン:ホントだ。オラにもわかるよ。
ツ:トゥルーはチーゴーと一緒にいたいんだね。
キ:でもさぁ、森の中とはいえ、こんだけでかいトゥルーがずっと居てたら誰かに見つかって騒ぎになるよな?
チ:うーん…困ったなぁ…。…ん?
ツ:え!?トゥルーが光ってる!
シ:え!?何なに!?
キ:え!?え!?え!?なんか、蒼白く光ってる!
チ:まるで月の光みたいだな…。
チャン:え!?なんか、トゥルーが小さくなっていってる!
シ:ていうか、ドラゴンから人っぽくなってない!?
ツ:一体どうなってるんだ?
キ:何なに?何なの!?
チ:…もしかして…。
ト:…ふぅ。久しぶりに人型になると、時間が掛かりますね。
チャン:喋ったー!
シ:え!?え!?トゥルー、ドラゴンから人間になったの!?
ツ:アンビリーバボー…。
キ:ふえー!!
チ:やっぱりか。トゥルー、自分の魔法で、ドラゴンから人間に変身したんだな。
ト:はい。ドラゴンの姿では目立ち過ぎる…との事でしたので。
キ:ビックリしたぁ…。
ツ:スゴイ。やっぱりアルバストゥルアイズサフェードドラゴンは人間の言語を理解出来るんだな…。
ト:私も永く生きているのである程度は…。
シ:めっちゃイケメンだね!
チャン:たぶんさぁ、ドラゴンじゃなくても目立っちゃうんじゃないかな?
ツ:確かに…美しい銀色に近い白に、金のメッシュが入った長い髪…美しい蒼い瞳…おそらくトゥルーが魔法で創ったであろう服も、どこかの王族のような白を基調とした物だしね…。
キ:そうだよね…どこかの王様とか王子様みたいだよね。
ト:…私は昔から人型の時はこの姿でしたが…。主よ、私は、姿を変えた方が良いのでしょうか?
チ:え?あ…主って私の事か…。
ト:他に誰が…?
チ:あ、いや〜…主…そんな大袈裟な感じのつもり、なかったしなぁ…。
ト:貴方様は我が永年の宿敵、ゼードラゴンを倒し、更に私に分け与えて下さいました。その御恩は計り知れません。私は貴方様の物です。我が主よ、何なりと御用命を。
チ:あ…えーと…うーん…。
シ:チーゴーが珍しくめっちゃ動揺してる。
チャン:ホントだ。珍しいね!
ツ:やるなぁ、トゥルー。
キ:面白いな。
チ:別に、姿まで変えなくてもいいよ。ドラゴンの時よりマシだと思うし…。変えた方がいいとしたら…私への態度…かな?
ト:主よ、私は知らぬ間に無礼を働いてしまいましたか…?
チ:いや、そうじゃないよ。なんか、落ち着かないっていうか…今までペットくらいの感覚ではあったけど、さっきも言ったけど、そんな主とか、大袈裟な関係とかは思ってなかったからさ、あの…普通で良いからね?
ト:普通…?
チ:そう。そんな、主とかじゃなくて、もっと…うーん…なんていうか、仲間…みたいな?
ト:そんな…大恩ある貴方様に対して…。
チ:うーん…じゃあ…これは私からの命令だ。トゥルー、私にそんなに気を遣わなくていいから。気楽にしててね。
ト:…貴方様は謙虚な御方ですね…。…わかりました。微力ながら御用命に沿うよう尽力致します。
チャン:話がまとまったみたいだし、街へ行こっか!あ!トゥルー、オラには敬語使わなくていいからね!
シ:我にも使わなくて大丈夫だよ!
ツ:神龍クラスだし、ホントなら僕達が敬語を使うべきなのかもしれないけどね。僕も敬語はいらないよ。
キ:オレもいらないよ!
ト:我が主の仲間は、主と同じく謙虚な御方ばかりのようですね。よろしくお願い致します。