誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 アトランティスへはどうやって行くの?

チャン:はぁ〜…スイーツ食べて、リラックス出来たね!
シ:まずはアトランティスに行く方法を櫻井教授に聞いて…。
ツ:そうだ!トゥルーはアトランティスのこと、聞いたことはあるの?幻の大陸って言われてるんだけど。
キ:そっか、トゥルーは長生きしてるからもしかしたら知ってるのかな?
ト:アトランティス…ですか。懐かしいですね。
チ:知ってるの!?
ト:およそ1000年前に突如海に沈んだとされる大陸の名前ですね。
キ:え!?海に沈んでんの!?
ト:当時は沈んだとされていました。ですが、真実は誰にもわかりません。
チャン:そうなんだ!もしかしたら、オラ達は海の中を行かなきゃいけないのかもね!
チ:トゥルーはアトランティスに行ったことあるの?
ト:…1000年も前ですし、人間の領土の取り決めなどはあまり興味がないので、記憶は曖昧ですが…確か行ったことはあるはずです。
ツ:え!?どんな大陸だったの!?
ト:…確か…そこで採れる鉱物が特殊で、アトランティスでしか採れない…と。その鉱物を使い、当時、他のどの大陸も追いつかない程の科学力を誇っていた…くらいしか覚えていませんね…。申し訳ありません。
チ:その鉱物がたぶんクリティアスなんだね。
ト:クリティアス…?
シ:我の燃えてしまったエクスカリバーの代わりの剣を創るのに必要な素材なんだ。
ト:…エクスカリバーが燃えた…?シーハ様、一体何が?
ツ:あ…トゥルーには、アトランティスに行く目的とか、話してなかったよね。
シ:あのね!チーゴーと一緒に魔法剣を創ろうとして、チーゴーが我のエクスカリバーに火の魔法をかけたら燃えちゃったんだよ!だからね、エクスカリバーに使われてたオリハルコンより強い素材がいるんだ!それがアトランティスにあるって言われてるクリティアスで、我らはそれを探しに行くんだ!
ト:…その話、実ですか?まず、エクスカリバーをシーハ様がお持ちであったのも驚きですが…。エクスカリバーは、神の時代より存在していたとされる唯一無二の剣なのです。神より授かりしオリハルコンで創られた剣…私は3000年程度しか生きてはいませんが、私が知る限り、キズ1つ出来たなどという話も聞いたことはありません。エクスカリバーは大地を斬り、海を斬り、空を斬り、天魔をも斬り裂く事が出来るとされる史上最高最強の剣なのです。…チーゴー様…エクスカリバーを燃やした話が実でしたら…貴方様の御力は、もはや神の領域です…!
チ:あぁ、まぁ私は前世では神だったしな…そりゃそうだよ。
ト:…え!?
チャン:え!?チーゴー、神様の生まれ変わりなの!?
チ:そうそう。
キ:えー!
ツ:道理で強いわけだ。
シ:知らなかったー!
ト:…チーゴー様…。
チ:まぁ今はただの人間だし、神の力はあんまり関係ないんだけどね。
チャン:まぁ、今はオラ達の仲間なことに変わりはないしね!
ツ:そうだね。
キ:そうだよね。
シ:ビックリしたけど、特に変わりないや!
ト:…皆様は、順応性が非常に高いのですね…。
チャン:ところでさ、チーゴー、神様だったらアトランティスの場所知らないの?
チ:わかんない。
チャン:トゥルーはわかるの?
ト:おおよそでしたら…。
キ:チーゴーより役に立つじゃん!
シ:チーゴーなんで知らないの?
チ:たぶんアトランティスがあった時は…神の仕事をしてなかった時じゃない?してる時なら知ってるはずだし。
キ:神様なのに、神様のお仕事してない時なんてあるの!?
チ:夏休みみたいなもんだよ。まぁニートとも言うかな。
ツ:神様の夏休みってどれくらいなの?
チ:私の時は…恐竜がいた時代からだいたい最近までかな。それから人間に生まれ変わってすぐにトゥルーと出会った時くらいかな。最近、夏休みが短縮傾向なんだよねぇ…イヤだなぁ…。
ト:…本当に最近ですね。1年も経っていませんよ…?
シ:神様の夏休みって長くな〜い?うらやまし〜!どんだけ〜!
ツ:まぁチーゴーならなんか納得する話だよね。
チャン:納得納得♪
キ:アトランティスって、元神様でも、神龍でもあんまりわかんないんだなぁ。
ト:すみません、人間の歴史は疎いもので…。
シ:うーん…まぁそりゃそうだよ!ドラゴンにとったら人間ってあんまり関係ないもんね!ありがとね!じゃあやっぱり櫻井教授のとこに行こうよ!
チ:そうだな。

櫻:皆様、お久しぶりですね。大野から皆様が魂を繋げたことは聞いております。…ですが、そちらの方は?
チャン:オラ達の新しい仲間のトゥルーです!
シ:トゥルーはドラゴンなんです!
キ:えっと…どこから言ったらいいのか…トゥルーはもともとチーゴーのペットのドラゴンが魔法で人間になってるんです。
櫻:アルバストゥルアイズサフェードドラゴンのことは相葉から聞いています。なるほど…まぁ皆様なら何でもありですね。
チャン:わかってもらえたね!
ト:…人間は皆このように順応性が高い生き物なんだろうか…?
ツ:櫻井教授はとびきり頭が良い方だからね!
チ:沢山お世話になってるんだよ!
ト:初めまして。私の名はトゥルー。偉大なる我が主、チーゴー様より賜った名です。主が敬う方は私も敬います。
櫻:初めまして。櫻井翔です。まさか…アルバストゥルアイズサフェードドラゴンと会話をする日が来るとは思ってもいませんでした。…さて、皆様が知りたいアトランティス大陸につきましては、研究が進んでいまして、私よりも詳しい方が役所にいらっしゃいます。アトランティスは海に沈んだとされており、その沈んだとされる海域は大変危険でして、行くには役所の特別な許可がいります。
ト:人間特有の手続き…ですか。
櫻:そうですね。ドラゴンにとっては煩わしさしかないものでしょうが、アトランティスは謎が多く、危険な大陸とされています。
シ:アトランティスに詳しい方ってどんな方なんですか?
櫻:その方は役所お抱えの歴史学者であり、名前は堂本剛さんという方です。
キ:堂本剛さん…。
シ:歴史学者さんってことは頭が良い人なんだね!
櫻:はい。ただ…大変お優しく、私もお世話になっている方なのですが、少し変わった方…といいますか、特殊な方…なので、もしかしたら、情報提供はお断りされるかもしれません。堂本剛さんに認められるのは難しいかもしれません。まぁ皆様なら大丈夫かとは思いますが。
チャン:まぁきっと大丈夫さ!オラ達いっぱい壁を乗り越えてきたからね!よし!行こう!