誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 🏰9

龍を祀る王国より、世界中に御触れが出された。

龍を祀る王国では龍の帰還を喜び祝い、謝罪と感謝を伝える祭が行われた。

龍は自分はもうアイドルになったから、過去のように知恵を授けたりはしないが、平和な王国になっていて安心したと伝えた。

王族、国民は喜んだ。

龍はほっとした。

 

忍達の活躍もあり、世界中が過去の出来事を素早く知った。

世界中の人々が協力し合った。

困った人がいれば、すぐに助け合った。

情報を共有し、悩みを分かち合い、対策を話し合って練り、行動していった。

疲労が重ならないよう注意し合い、休むこともしていった。

今までの歴史から、人が争う流れを学び活かしていった。

癒やし、励まし、未来への希望を歌った。

皆が頑張っていた。

世界は悪しき魂が膨れ上がらないようバランスを保っていた。

だが…そのバランスは、たった1つの自然災害で壊れた。

光の世界一の火山の大噴火だった。

幸いすぐに空飛ぶ海賊船で火山に向かった海賊や魔法相談所のメンバーと琵琶による鎮まりの詩を歌える吟遊詩人達により対処(火山の周りに六芒星と円を象る配置)されたが、その際の恐怖、絶望などが、それまで蓄えられていたものに重なり、ピークに達してしまった。

そしてそれは起こってしまった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…やっと…封印が解けた…長かった…長かったなぁ…………………………………………………

 

 

長かったぞー!!許さん!許さんぞー!許さん!光の世界の神々共!許さんぞ!破壊神!俺は許さないぞーーーーーーー!!」