誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 🏛21

光:…やっばいやん…なんちゅう…いや…何ともよぉ…言われへんわぁ…。

剛︰…勇者って…勇者の剣って…こんな始まり方やったんか…。

長瀬︰めちゃくちゃだよ…。

ト:えぇ…勇者って…こんな…全然知らなかった…。

カ:人間は、たいてい自分達に都合の良い事しか伝えないからなぁ…。

ハ:…ひどいね…魔王が、魔法使いチーゴー達の仲間になって、もう魔王というか、粛清者の役じゃなくなって良かったね…。

ヤラ︰だが…世界のバランスが邪悪に傾く度…封印されしマガツヒノカミの力は増し、どんどん巨大化していっている…。粛清者がいない今…それが課題なんだ…。

剛︰…俺らだけでは解決せぇへん問題やな…一回、俺らの依頼人、龍を祀る王国に報告しに行こ。

ト:…さて…どうしたもんかなぁ…?

ヤラ︰…大天使マリウスに選ばれし勇者トーマよ。

ト:ん?

ヤラ︰神々と大天使より、そなたが過去を知った後に渡してほしいとこれを預かっている。

ト:え?

ヤラ︰これだ。

ト:…剣?

ヤラ︰そうだ。創造の神々と、大天使の力が込められた、『創造と癒しの剣︰クリエイティブ・ヒールソード』だ。空、海、大地を創り、癒す剣だ。

光:また凄いもんを…!

ヤラ︰破壊剣エクスカリバーだけでは世界は救えなかった…。世界を新たに創るには、破壊と創造はセットなのだ…。だから光の世界の神々と大天使は、この剣を創ったんだ。この剣を与えるにふさわしい者が現れるのを待っていた。まぁまさか、破壊剣エクスカリバーを、破壊神自ら破壊するとは思わなかったがな…。

ト:…これで世界を救え…と?

ヤラ︰そうだ。

ト:…ちょっと考えてみる。自分はこの剣に相応しい勇者なのか…どのように使うかをキチンと考えないと、最初の勇者と同じく、邪悪な道に走ってしまうだろうから…。

ヤラ︰フッ…それでこそ、大天使マリウスが選んだ勇者だ…。

ト:…ありがとう。色々教えてくれてありがとう!とりあえず皆と相談するよ!俺は最初の勇者と違って、自分以外を排除しようなんて…するつもりはないから。

ヤラ︰あぁ…ありがとう、勇者トーマよ。では皆、時の扉の前まで送ろう。

光:ありがとうな。

剛︰ありがとう。

長瀬︰色々ありがとね!

カ:色々考えさせられたぜ…魔王の事や、世界の事なんかもな…ありがとよ。

ハ:ありがとうございました!

ヤラ︰…世界を…頼む…。