(玉座の間)
上︰ウエ〜イ♪光一達もいんじゃ〜ん♫
光一︰おぉ~!久しぶりやなぁ!
中:トーマさん達もお久しぶりです!
亀:お久しぶりです!…えっと…そちらの方は?
長瀬︰初めまして!吟遊詩人の長瀬智也です!よろしくね!
剛︰ほな早速で悪いんやけど、事情を説明するわ。
(かくかくしかじか)
長瀬︰♫〜♪♪♪〜♫♬〜〜♫〜♪〜〜♪〜♫♬〜♫〜♪〜。
上︰エー!マジかぁ!!
亀:それは大変だ!
中:急がなきゃね!
王族岩橋:他国には忍者さん達に協力してもらって、伝令を送ってもらっていってます!
王族平野:それから、俺達の国と繋がりのある国にも魔法で伝達していってます!
王族神宮寺:国民には皆さんの歓迎パーティーも兼ねて公表する予定です!
王族岸:みんなで一致団結しようパーティーな感じです!!
王族髙橋:みんなで頑張ればきっとなんとかなります!
王族永瀬:きっとみんなで力を合わせれば大丈夫ですよ!!
カ:…上手くいきゃいいけどな…。
中:うん…中には信じてくれない人もいるだろうからね…。
王族神宮寺:あ!そういえば、海賊さん達の船、城から見えたんですけど、カッコいいですね!
上︰オー!だろ!?あれ、魔法株式会社TOKIOさんに創ってもらったんだ!
王族永瀬:エー!あの伝説の三賢者さんにですか!?めっちゃえぇですね!
上︰え?伝説の三賢者?そうなん?
王族永瀬:え!?知らんかったんですか!?
上︰知らなかった!え!?マジで!?
王族髙橋:まぁ、あれじゃない?皆さん謙虚だからさぁ、自分からは言わないよね〜。
王族岸:そうだよなぁ…うんうん!めちゃめちゃ謙虚だし!
王族平野:だからもしかしたら、あんまり知られてないのかもな!
王族岩橋:特に三賢者のリーダーの城島さんの知識は凄くてさぁ!1回この王国で、賢者の更に上の『老師』の称号の授与式を開きたいなと思って、声を掛けさせてもらったんだけど、遠慮されちゃったんだよね!
王族岸:そうだよなぁ…城島さん、自分はそんな大層な称号貰える程やないって言ってたね!
王族神宮寺:いや、全然凄い人だからさ~!遠慮しなくて良いのにね!
王族平野:や〜でも、あの謙虚さがまた良いよね!!
王族永瀬:まぁなぁ!!
王族神宮寺:でもマジで凄い人だしさぁ!今までなら、技術が発展していくと、どうしても環境破壊の問題が出てきちゃって大変だったし、過去には確か文献では技術大国アトランティスは、環境問題もあったんだよね?
王族岩橋:そうそう!だからそれをかなり改善させる技術を開発した方だし、めちゃくちゃ凄いんだよね!
王族岸:他の御二方もめちゃくちゃ凄い人達だし、とにかくめちゃくちゃ凄い人達だよ!
中:…もしかしたら…アトランティスが魔王に滅ぼされた原因って…。
カ:…かもな。
王族岸:え、え、え、え!?何ですか!?
中:いや…魔王は粛清者…。人間達の問題を粛清するからさ…環境…神々が創った空や海や大地、自分達以外の生物を破壊していた人間への粛清だったのかな…ってさ。人間達は、科学の発展に酔いしれて、周りが見えなくなっちまってたり、大地や空や海や他の生物達の声が聞こえなくなっちまったりしてたのかなって…。まぁわからないけど。
王族岸:な、なるほどぉ…。
王族神宮寺:じゃあ尚更凄い人達だね!
王族岸:世界には沢山凄い人達がいるんだから、きっとなんとかなりますよ!