誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 🏰6

トゥルー:…別に…そなた達が謝る必要も、感謝する必要もないだろう…。

王族岸:いや!でも…!

トゥルー:…もう良い…。それに、感謝や謝罪なら、人間の言う、魔王にすべきだろう…。

王族達:へ?魔王!?

剛︰今からその話をするわ。

 

(かくかくしかじか)

 

SP達:な、なんてこと…!

王族達:??????

王族岸:え…なんか…ごめんなさい!沢山ありすぎてよくわからない…。

剛︰うーん…。

カ:…お前らが理解するのは…難しいだろうなぁ…。

長瀬:よし!ここは任せて!難しい事も、歌なら伝えられやすいよ!俺は物語を伝える吟遊詩人なんだから!

光一︰頼むわ!

長瀬︰♪〜。

王族:わぁ…良い歌声!!

長瀬︰♪♪〜♬〜♪〜♫〜♫〜♬♬〜♫〜♪♪〜♫〜。

王族:な、なるほどぉ…!

王族岸:えぇ…でも、そ、そんなことが…。

王族永瀬:なんか…信じられへんな…ありえへん…。

王族神宮寺:怖…じゃあ、今まで人間は、粛清者を魔王として、倒してたんだ…。

王族岩橋:勇者は…人間は…正しい側じゃなかったんだ…。

王族髙橋:…どうしよう…大変だよ…。

王族平野:今まで信じてた、勇者と魔王が、間違ってたなんて…。悪者が魔王で、勇者は正義なんだって、思ってた…。でも違ったんだ…。

トゥルー:世界は、粛清者によって、バランスを保たれていた…。だがもう、粛清者はいない…。 

光一︰世界はバランスを崩していくかもしれへん…。

王族平野:…実は、皆さんには依頼をしたのは、ある人達から情報があったんです。世界各地で謎の異変が起きてるって…。

剛︰え?ある人達?

王族岸:ある日、突然、忍者が玉座の間に現れまして…。

剛︰え、え、え、え?忍者?

光一:忍者ってあの忍者か?

ト:漫画とか映画とかでよく見る、あの忍者?

ハ:忍者って実在したんだ!

長瀬︰カッコいいね!!

王族髙橋:はい!その忍者です!

カ:えぇ…忍者?マジかよ、嘘じゃねぇの?実在するなんて聞いたことねぇぞ?騙されてんじゃね?

王族永瀬:びっくりしますよね。俺らもびっくりしたんですよ!めっちゃ突然現れたんですもん!

光一︰…一応この城…しかも玉座の間なんて、一番警備のキツイとこやろ?

王族神宮寺:はい。

光一︰そんな所の警備の目を掻い潜って来たってことはやで…?

王族岩橋:本物の忍者なんですよ!

カ:えぇ…。

トゥルー:あの…忍者は実在しますよ。

勇者達:えぇ!!

トゥルー:忍者の国は在るには在るのです。ですが、実態は私にもわかりません。いつからいるのか…また国の大きさなどもわかりませんが、おそらくこの世界中で潜み普通の人間達に紛れて、アンテナを張り巡らせていることでしょう。その忍者の情報なら確かでしょうし、他国であるこの国に接触を忍者自ら図ってきたとなると、かなり事態は緊急を要することと見受けます。

光一︰なるほどなぁ…。

剛︰忍者は何て言ってたん?

王族平野:はい…忍者さんは、こう言ってたんです。最近世界各地で、それまではキレイな泉だったところが何故か急に毒沼になったり、毒霧が現れたり、大人しかったモンスター達が凶暴になって田畑を荒らしたりして、平和だったのに、人々が争うようになってきたと…。

王族永瀬:最近、この国の近くでも似たような事があって…幸いうちの国には優秀な人材が沢山いるので、事態はすぐに治まったのですが…。

王族神宮寺:忍者さん達も、原因がわからないと…。なので、岸くんに占ってもらったんですよ。

王族岸:そうなんです。で、占いをしてみたら、世界がヤバイと出て…とにかく世界の果てに行くようにとまでしか占えなくて…俺もこんなこと初めてで…。俺達王族は、国を守らないといけないから動けないし…そこで、皆さんに調査を依頼したんです。

王族岩橋:岸くんの占いでもわからないなんて、かなり調査の難易度も高いでしょうから、なるべくLEVELの高い方々に依頼した方がいいんじゃないかってみんなで話し合って…。

光一︰なるほどなぁ…。

剛︰うーん…もしかしたら、占えへんようにするために、岸の占いの力を大きく上回る何かに妨害されたんかもなぁ…。

カ:可能性は高いな…。

王族髙橋:え…もしかしてそれって…。

ト:あぁ…災厄の神、マガツヒノカミの仕業…だろうな。封印が徐々に解けてきているのかもしれない…。

王族髙橋:そ、そんな…。

ハ:うん…僕達が見たときにも既に恐ろしい力を持っていた…。たぶん今はもっと凄い力を蓄えてるかもしれない…。

トゥルー:私が以前見た眼は…マガツヒノカミの眼…でしょうね…。

カ:マガツヒノカミは、世界各地で争いを起こそうとしている…争いはヤツの力になるはずだ…。

王族平野:ど、どうすれば…。

剛︰世界各地と連携し、問題が起こればすぐに対処して、争いを防いでいかなアカンねやと思う。

光一︰せやな。それが一番やわ。

長瀬︰悪しき魂が膨れ上がるのを防がないとね…。

王族岸︰わかりました!早速広い情報網を持つ忍者さん達とも協力し合って、世界中に御触れを出します!みんなで協力していきましょう!!

皆︰おう!!