誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 海賊と船の旅

チャン:航海の始まりだ!いい天気で良かった!
シ:スゴイ!めっちゃ速いよ!
ツ:これもこの魔法の海賊船の力かい?
亀:そうだな。船の帆に受けた実際の風を、上田の魔力を帆に伝達して何倍にもしてるからな。
上:俺の魔力の属性が「風」だからな。俺の魔力を舵に伝達すれば、少しの風しか吹いてなくても、かなり速く船が走るようになるんだ。そういうふうになるように、TOKIOさんに創ってもらったんだ。
チ:なるほど。
亀:ちなみに俺の属性は「水」。中丸が「地」なんだ。だからこの船は、水上でも地上でも走れるんだ。
シ:わぁ!じゃあ、どこでも行けるんだ!
中:まぁね。上田の風の魔法で空も船で走れるよ。
キ:すげー!
チ:でも魔力を使うとなると、長い航海だと消耗し過ぎないか?
上:いや?TOKIOさんが魔力をなるべく消耗しないように、少しの魔力で最大限効果があるように創ってくれたからな。
チ:へぇ…。
ツ:魔法株式会社TOKIOさん…凄い会社だな。
亀:俺達の魔力の個性に合わせて創ってくれたんだ。今は上田が舵をとってくれてるから、俺と中丸で船を案内するよ。

キ:わぁ!広い!
中:空間魔法で外からはわからないけど、一応ガレオン船くらいの広さはあるよ。
シ:うわ!お風呂もある!
チャン:大砲とか武器もある!
チ:でっかいキッチンや冷蔵庫もあるな。
シ:寝室も何部屋もあるんだね。
亀:お前らの部屋もそれぞれあるから。
キ:わぁ!ありがとうございます!
シ:うわ!これ!このベッド!お菓子の国の綿菓子のベッドじゃん!
チャン:えー!スゴイ!
亀:特注したんだ。
チ:あ、こっちの部屋のベッド、うちのと一緒だ。
中:え?この雲のベッド?
チ:そうそう。
中:は?え?どういうこと??このベッド、地上の市場には出回ってないはずだよ?俺達が雲の国で手に入れたものだし、確か雲の国の人達は、地上の人達とはまだ交流はしてないって言ってたはずだぜ?なぁ!亀、そうだよな?
亀:うん、そう言ってた…。だから、雲のベッドは、雲の国の人達と、俺達しか持ってないはずだぜ?え?どういうこと?
上:何騒いでんだよ。
中:うわ!ビックリした!
亀:あれ?操縦は?
上:あぁ、今は海も穏やかだし、自動操縦に切り替えてきた。何かあったら、知らせるように見習いの谷村にも伝えてきたし、ちょっと休憩。で、何?何かあったの?
亀:あぁ、龍一に伝えたんなら大丈夫か。いやさ、マジビックリしたんだけどさ、うちらの雲のベッドあるじゃん。
上:あぁ、雲の国の人達からもらったやつな。
亀:そのベッドさ、チーゴーの家にあるんだって!
上:はあ?マジで?おい!魔法使い!マジかよ!?
チ:マジだよw
シ:チーゴーはね、雲の上のお城に住んでるんだって!
チ:うちがね、雲の上のお城なんだよ。だから、雲のベッドもあるのかもね。中古のお城だし、前の持ち主が置いていったんじゃないかな?
中:…なんか、よくわかんないけど、チーゴーが只者じゃないっていうことはわかった。
上:やっぱ、俺の目に狂いはなかったな。
中:いや、上田が褒めてたの筋肉だけじゃん。
上:ああ?
中:いやいや怖い怖い。
亀:チーゴーってすげーんだなぁ…。雲の上のお城に住んでるとか聞いたことない…。
チ:たまたま住むとこ探してた時に偶然見つけただけだよ。
亀:たまたま住むのがすげーよ。
ツ:チーゴーは凄いのさ。
亀:雲のベッド、絶対驚くと思ったのになぁ。俺らの方が驚かされたわ。
シ:我は驚いたよ!見たことなかったし!
チャン:オラも!
キ:オレもビックリした!
ツ:チーゴーが、色々とチートなだけだよ。チーゴーは常にチートタイムなのさ。
チ:そう?
チャン:悔しいけどそうだよ!
亀:俺ら、色々冒険してきたけど、世界は広いな。知らない事いっぱいあるなぁ。なぁ、雲の上のお城、お邪魔していい?
チ:もちろん。
上:俺も行きたい!
中:俺も!
チ:中丸はちょっと…。
中:おい!
チ:フフフw
(ジリリリリリリ!)
上:わりい、連絡来たわ。
谷:お話中、失礼します!上田さん!
上:どうした?
谷:大変です!およそ10km先に大型の海獣を発見しました!大きさはおそらく全長10000m級です!
上:わかった、すぐ行く。
亀:なかなかデカイね。俺も行くわ。
中:俺も行く。
シ:我らも行きます!
チャン:何かお手伝いできるかもです!
ツ:行こう!
チ:船旅は大変だな。
キ:行くぞ!

谷:上田さん!
上:よく見つけてくれた。 
谷:まだこちらには気付いていないようです。回避しますか?
亀:気付かれずに回避するのは難しそうだな。大砲で威嚇して遠ざけるか?
中:いや、却って刺激になって襲いかかってくるかも。
上:…倒した方が良さそうだな。こっちに気付きやがった!野郎共!戦闘準備!!
谷:了解です!大砲準備します!
上:火薬ありったけ準備しとけ!俺の魔力と火薬で爆風起こしてやる!
亀:俺は水属性の魔法で海流を操作して、こっちに近づけないようにするわ!
中:俺は地属性の魔法で壁を創るわ!
チ:私達の出る幕は無さそうだな。見事な連携だ。
キ:カッケー♡
ツ:さすが役所推薦の海賊。
シ:カッコイイ!
チャン:海の男って感じだね!

上:ふぅ…何とか上手くいったな。
チ:スゴイ爆風だったな。魔力強いんだな。
上:まぁな。
中:でも上田はもうちょい加減を覚えてほしい。こっちまで危なかったよ。チーゴー、ありがとね。
亀:チーゴーすげーな。上田の爆風、防御魔法でサッと防げるんだから。
チ:大したことないよ。
上:ありがとな。
亀:ツートもありがと。大砲での射撃、めちゃくちゃ正確!
ツ:ありがとう。
谷:ホント、凄かったです!
中:シーハもキューンもありがと。飛び散った岩の壁も斬りまくって、被害を防いでくれたし。チャン・ツカも拳で!
シ:えへへ、ありがと!
キ:中丸もスゴイよ!あんな大きな壁創れるんだから!
中:いや〜、結局あの海獣に潰されたけどね。
チャン:時間稼ぎにはなってたよ!
中:ありがと。
チャン:亀梨も凄かったよ!海流を上手く操ってたし!海獣、だいぶ動きにくそうだった!
亀:ありがと。でも、やっぱりデカかったし、動きを封じ込めるとこまではいかなかったから、A.B.C-Zのみんながいてくれて良かった。
シ:頼もしい海賊がいてくれて良かったよ!
亀:ありがとな。そういえば、まだ歓迎パーティーをしてなかったな。やろうぜ!
チャン:さんせーい!