誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 美味しい歓迎会

亀:結構ぶっとんだ話聞いたなぁ…。あ、そうだ!歓迎会用に料理作ってたんだ!食べようぜ!
中:亀の料理はマジうまいよ!
上:亀は「料理人」のジョブも持ってるからな!
チャン:わぁ!ありがとう!
シ:楽しみ!
キ:カッケー♡
チ:さっきの戦闘でちょっとお腹空いてたから嬉しいな。
ツ:わざわざ作ってくれてたんだね。ありがとう。
亀:この船のキッチン、使いやすいように色々わがまま言って創ってもらったんだ!俺の水属性の魔法を伝達できるようにもしてもらったから、洗い物も楽だし!だから、マジ料理しやすい!まずはイカのパスタと、この辺りで採れる魚介のサラダ!さっき倒した海獣も後で焼くから楽しみにしてな!
チャン:え?あんなデッカイ海獣を!?
中:この船の空間魔法で貯蔵庫もすげぇ量が入るんだ!
チ:魔法で色々便利になってるんだなぁ。
上:鮮度も保てるから、長い船旅でも安心だしな。
チ:魔法株式会社TOKIOさん…凄いなぁ。魔法と生活を上手く組み合わせてるなぁ。私は結構、スキを見て超強力な攻撃魔法で敵を殲滅させるタイプだから、勉強になるなぁ。私は普段料理とかしないから、そういう魔法の使い方はあんまりしたことなかったなぁ。
中:さり気なく怖えこと言ってんな…。
上:まぁわかるわ。俺も魔法はわりと戦闘タイプだからな。
シ:そういえばチーゴーって戦い重視の魔法使いって感じだよね。我らに出会う前、家事とかどうしてたの?
チ:あぁ。お城に住むようになってからは、お城に眠ってたアンデッド達がやってくれてたよ。
中:アンデッド?
チ:そうそう。お城を見つけた時に、骸骨がいっぱいあって、私の魔力に反応したのか急に動き出したんだよね。あの時は、ちょっとビビったなぁwまぁでも、その時お城の中、埃だらけだなぁとか考えてたら、それが伝わったのか、掃除くれるようになったんだよね。あとは料理とか洗濯とかも面倒くさいなぁって考えてたらやってくれるようになったなぁ。
シ:あぁ、やってくれる人がいるなら良かった!
チャン:チーゴー、戦いでは頼りになるけど、日常生活はちょっとポンコツなんだね!
キ:チーゴーは結婚する時は、家事得意な人とした方がいいんじゃない?オレは普通くらいには出来るよ!
チ:私もそう思う。まぁでも全く出来ないわけではないよ?
キ:…今度料理作りに行こうか?
チ:まぁ機会があれば頼もうかなw
シ:我も家事出来るよ!オムライス作るの得意!
チ:シーハのオムライス食べたいなぁ。
キ:オレもオムライス作れるよ…。
チャン:キューンのオムライスはオラが食べてあげるよ!
キ:…ありがと。
ツ:家の事は愛する人に任せて、自分は外に働きに出る…そういう生活スタイルもありだよね。色んな生活スタイルがあるよね!
亀:…それはそうだけど…アンデッドの集団で、家事やってるの想像してみたら、ちょっと変わってて面白いな。
上:すげぇ城に住んでんだな!
中:…え?ちょっと待って?アンデッドの集団?あれ?なんか、昔、魔王がいた時に、不死の軍団とかってなかった?
上:あ!そういえばそうだな!ガキの頃に絵本とかで読んだことあるわ!
チ:そうなの?じゃあ、あのお城は魔王の城だったのかな?
中:もしかしたらそうかもなぁ。
ツ:忘れ去られた魔王の城か…。
シ:良かったね!チーゴーが見つけてくれたおかげでアンデッド達また動けるようになったんだね!
中:アンデッドは魔力がないと動けないからなぁ。まぁ良かったのかもな。
上:やっぱりすげぇ魔法使いだな!かつての魔王の不死の軍団を動かせる強さの魔法使いが来てくれて、アンデッド達も喜んでるぜ、きっと!
チ:だとイイねw
亀:さっきの海獣のステーキが出来たぜ!食べよう!
全員:いただきます!