誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 🔱4

亀:食べ物も沢山収納してるし、準備は万端だな!
上:バミューダ空域か…。
中:3つのエリアがあって、1つは雷雲系のエリア、火炎系のエリア、そして何もないエリア…か…。
亀:バミューダ空域周辺もなかなかヤバイらしいし、油断しないで行こう!
上:うし!気合い入れっぞ!
中:よっしゃー!
亀:火炎系エリアは任せてよ!密かに水属性の幅を拡げて、氷系魔法を習得したんだ!雪だって降らせちゃうよ!
上:マジで!?いつの間に!?
中:やるな~!
上:俺も風と火の魔法を組み合わせてみたり、色々実験してるんだ!
中:やるな~!
たっち:中丸は?
中:俺は主に武器や船や装備の取り扱いを見直してたな。結構色々できると思う!
たっち:やるな~!
亀:「朱雀」モードの船、ホントに速いな!キッチンもさらに使いやすくなってるし!
上:寝室のベッドもさらに豪華になってて、気持ち良く寝れるしな!
中:浴室も広くなってるよな!ありがたいわ〜!
亀:船の周りの様子も科学力で創られたモニターで映し出されるようになったし、安全面も向上されてるよね!
上:色々考えてくれたよな!
中:ありがてぇな!
亀:ん?何だ?
上:何?
亀:モニターにさ、進路の先に何か凄いデッカイ雲が映し出されてる…。
中:あれがバミューダ空域か?
亀:いや、まだのはずだぜ?
上:そうだな、地図上ではまだ先だな。
中:じゃあ、何だろ?
上:バミューダ空域への試練ってやつかな?
中:なるべく回避したいな。余計なダメージは負わない方がいい。
亀:だな。
上:こんなんがあるなんて、魔法大学で聞いてなかったぜ?
中:…世界のバグの影響か?
亀:その可能性も考えられるな…。
中:とりあえず回避だな。進路を逸らそう。
上:にしてもでっけえ雲!映画のラピュタの竜の巣的な感じだな!
亀:…ん?何か回避してるはずなのに、近付いてきてね?
上:え!?
中:マジか!?
亀:何かそんな気がする…。
上:モニターではそんな感じしねぇぜ?
中:一応用心しよう!亀は勘が鋭い。
上:だな。
亀:ありがと、信じてくれて。
上:良いってことよ。
中:モニターを狂わす何か…って可能性もあるしな。

(グラ…)

亀:え…?

(ガシャーン!)

上:何だ!?

(ガラガラガラピシャーン!)

中:雷!?

(グラグラグラグラ!!)

亀:船が揺れてる!みんな何かにつかまれ!
上:急に何だ!?何か、船が、掴まれたような!
中:モニターでは船を掴まえてるような物とか何も映ってないのに!
亀:クソ!どうなってるんだ!?
中:うわわわ!船が、上から押し潰されてるみたいな圧が!!
上:船が急に下降して行ってる!
亀:何かが、船を落とそうとしてる!
中:防御しなきゃ!
亀:「玄武」モードON!!
上:船を守ってくれ!!
中:おぉ!船が、安定した!
亀:一回甲板に出てみよう!
中:危ないぞ!
亀:モニターが機能しないとなると、直接目で見るしかない!
上:しゃあねえ!行くぜ!

(甲板)

亀:うわ!
上:外はこんな風になってたのか!
中:「玄武」モードで、船全体が亀の甲羅に覆われてるような状態になってるから安全だけど、外やべぇな!
亀:雨が滝っていうか、ダムの放水っていうか…。
上:あ!あっちは、雨がデカい手の形になってるぜ!きっとあれがさっき船を掴んだり押し潰そうとしたりしたんだ!
中:雷バンバン鳴ってんじゃん。確か、科学力で創られたやつは電気系統で創られてるし、それでイカれたんか?でも雷属性の松岡くんが創ってくれたから、そうそうイカれないだろうし…。
上:いや、風だ!風の圧もある…あそこ!風の手みたいになってる!だからあの時モニターに何も映ってなかったんだ!
中:わけわからん…!こんな天候初めてだ!
亀:「玄武」がなきゃ危なかったな…。
中:だな。雨、雷、風…全部規模がイカれてるぜ。松岡くん達が船自体が雷にも耐えられるようにしてくれてて助かったな…。
上:面白くなってきやがった!
亀:上田はさすがだな。
上:旅はやっぱこうでなくちゃな!