ポ:ここがエデンキュイ。
もう一人の勇者一同:うわぁ…!
光:一面花とか草とかや…!
剛:ブフッ!もうちょい言い方…www!
長:めちゃくちゃ広い草原だねー!風が気持ち良いね~!
ト:あ!あの木の下、見て!誰かいる!あ!大天使マリウスだ!!
ハ:あ!ホントだ!大きなドラゴンと、草木が絡みついてる人と、天使がいる!
カ:おそらくドラゴンの方が、光と天と太陽の神:ミフル、人っぽいのが、大地と植物の神:ソウだな。
剛:近くに行ってみよか。
ミフル:よく来たね、人間達。私はミフル。
光:うわぁ…でっかいドラゴンやなー!
剛:なんか…トゥルーに似てへん?
ミフル:フフ…アルバストゥルアイズサフェードドラゴンのことだね?そうだね、地上の龍種は、私の姿を模して創ったからね…。
ソウ:初めまして、勇者達。ぼくはソウ。会えて嬉しいよ。来てくれてありがとう。
マリウス:久しぶりだね、勇者トーマ。直接会うのは、君が勇者だと伝えて以来…だね。
ト:久しぶり。マリウス。でも知ってるよ。いつも見守ってくれてたよな。
マリウス:ふふふっ、気づかれちゃってたか!
ミフル:…君たちに、話したいことがあるんだ。
ト:…話してほしい。
ミフル:…ありがとう。じゃあ、先にこれを見てほしいんだ。
(薔薇に守られた透明な棺があらわれた)
ト:ん?人が入ってる…。
カ:…神に創られた最初の人間:ショーリか…。
ミフル:その通り、正解だ。君は賢いね、カザポン。どうしてわかったんだい?
カ:人の名前もお見通しか…まぁ神だしな。どうしてショーリだとわかったかって?魔王から聞いてたんだよ。
ミフル:そうか…魔王が…。
ハ:どうして…最初の人間:ショーリが?
ソウ:…これから、君たちには、過去に遡り、見てきてほしいんだ…何があったのかを…。
ポ:僕達、神の過去へ…世界を創った時を見てきてほしいキュイ…。
長:…長い旅になりそうだね。
ミフル:大丈夫、そんなに長くはならないさ…。
光:…まぁ行かんとしゃあないか…。
剛:せやな…魔法歴史学者冥利に尽きるわ。
ポ:ここからは、時の番人、トモユキ・ヤラに任せるキュイ。
ヤラ:…お任せください。
光:うわ!びっくりした!急に出てこられたらびっくりするやん!気配無かったわ~!ん?…時の番人て、めちゃくちゃ凄い役割やんな?え!?1人なん?昔の恐竜の時代とか行ったりして襲われたりとかせぇへんの?大丈夫なん!?
ソウ:ふふふ!彼は舞闘家!めちゃくちゃ強いよ!戦う姿はまるで踊るようなんだ!美しい戦いをするんだよ!
光:へ〜!
ヤラ:…では歴史に干渉出来ないように魔法をかけますね。
(時の扉があらわれた)
ヤラ:では行きましょう。
光:今持ってる、でっかい鍵みたいなんで扉を開けるんか?
ヤラ:そうだな。
光:なんか楽しみになってきたな〜!
ヤラ:私にしっかりつかまると良い。では。
(時の扉がひらいた)