誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 🏛11

ショーリ:マガツヒノカミ…な、なんで…燃えてる…!

マリウス:ショーリ…マガツヒノカミはショーリに取り憑いて、この光の世界の生物達を食べようとしたんだ。そして闇の世界の破壊神ゴセキが助けに来てくれたんだよ!

ショーリ:え…なんで…どうして…?マガツヒノカミ…友達じゃないか…。

マリウス:え!?友達!?

ショーリ:そうだよ…秘密の友達…まだ小さかった頃に、秘密の友達になってって…。

マリウス:え!?

マガ:熱い!!熱いー!!!ショーリ!!助けてくれ!!!!許してくれ!!もうしないから!!!頼む!!!

ミフル:黙れ!!

ショーリ:や、止めてあげて、みんな…お願いだ…マガツヒノカミが、こう言ってるんだ…話を聞いてやろうよ!な、何か理由があるのかもしれない…。

ポセイドン:…。

ソウ:…。

ゴセキ:…。

ミフル:…幸いまだ大きな被害は出ていない。ショーリに免じて。今回だけだぞ、マガツヒノカミ。

マガ:はぁ…はぁ…はぁ…おぉ…ショーリ…友よ…。すまない…ショーリ…もう二度としない…。

ショーリ:マガツヒノカミ…もう二度とこんなことしないなら…。

マガ:あぁ…わかってるよ、ショーリ…。

マリウス:!!ショーリ!!近づいちゃダメだ!!!

 

(ガブッ!!!)

 

ショーリ:え…?

マガ:フハ!フハハハハ!!漲る!!さすがはショーリ!!創造神達の祝福を一番与えられている、最初の創造物よ!!ダメージが回復…いや、パワーアップまで!!

ミフル:マガツヒノカミー!!!

ポセイドン:騙したな!

ソウ:ひどい!!

マリウス:何ということを!!

マガ:なんでこんなことをしたか知りたかったんだよな?ショーリ。お前だよ…お前のせいだよ、ショーリ!私は災厄の神…決して望まれはしない存在…なのに貴様は愛され、望まれ、祝福され…!不公平だとは思わないか?

ゴセキ:人間と同じことを言うんだな。

マガ:当たり前だ。人間にこの感情…「嫉妬」を教えたのはこの私だ!!教えた「嫉妬」は不安を呼び、恐怖や絶望を生み出してくれた…人間からもはや消え去ることはない!!ショーリ…光の世界で祝福を与えられしショーリ…闇の世界の災厄の神…マガツヒノカミからも贈り物だ…今お前に呪いをプレゼントした!死の呪いだ!!どうせ私は助からない…破壊神ゴセキが現れたのだ…私が死ねばお前も死ぬ!私が死ななくてもお前は死ぬ!!あぁ…羨ましかったよ…ショーリ…。フハ、フハ、フハハハハ!!フハハハハ…ガハ!!

 

(マガツヒノカミの身体がエクスカリバーに貫かれた)

 

ゴセキ:お喋りはそこまでだ、マガツヒノカミ。チッ…厄介な呪いを贈りやがって!せいぜいアレだな、死の呪いを破壊し眠る呪いにするのが精々だな。大天使よ、噛まれた傷を治してやれ。

マリウス:は、はい!

ゴセキ:全く…どうしたものか…とりあえずこいつも眠らせて封印だな。眠らせていても何かしら影響力があるだろうから、光の世界に置いておくわけにもいかないし、かと言って闇の世界にも置いておくわけにはいかないし…。えっと…そうだな、光の世界と闇の世界の狭間にでもぶち込んでおくか!

ミフル:…ショーリは…どうしたら…?

ゴセキ:…どうやったらマガツヒノカミの呪いが解けるかわからない。いつになるかわからないが、呪いが解け、目覚めるまで守ってやれ。

ソウ:…ショーリ…グス…。

マリウス:グス…グス…。

ポセイドン:…ショーリ…ショーリ…起きて…ほら、前に言ってたろ?可愛く話すから…起きて…起きてキュイ…ショーリ…。

ゴセキ:じゃあな。

ミフル:あ、ありがとう…ございました…助けに来て頂いて…。

ゴセキ:…すまない、力不足だった。

ソウ:いえ!そんなこと…!!

マリウス:貴方様が来てくださらなければ、もっと、被害は甚大だったことでしょう!

ポセイドン:そうです!もしかしたら、光の世界そのものが食べられていたかもしれません!!

ミフル:破壊神ゴセキよ…どうか御自分を責めないで…責任は我らにあります。

ゴセキ:…いや、何にしろ力不足だ。マガツヒノカミに遅れを取った。光の世界の神達よ、私はさらに強くなる為生まれ変わることにした!いつになるかわからないが転生した時、また会おう!

神達:えー!!?

ゴセキ:また会う日まで、エクスカリバーはお前達に預ける。

ミフル:…破壊神ゴセキよ…私達は創造神…破壊の剣は使えません…。

ゴセキ:そうか!なるほど!では人間達に預けよう!先程反省していたようだからな!キチンと使え!

人間:えー!!?

ゴセキ:ではまたな!

ミフル:…消えてしまわれた…。

ポセイドン:マジカッコよすぎキュイ…。

ソウ:あっという間だったね…。

マリウス:とりあえずキチンとショーリを守ろう。