誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 🏛5

剛:…すごい速さで過去を遡ってんねやな…。

光:凄いなぁ…周りに過去の映像っちゅうか…色んな時代の映像があるなぁ…。

長:凄いよね!

ヤラ:もうすぐ着くよ。

ト:いよいよか…。

カ:だな。

ハ:そうだね。

ヤラ:さぁ…着いたよ。

 

(創世記)

 

ミフル:なぁ…みんな、この世界に、私達以外の存在がいたら、面白いと思わないか?

ポセイドン:え?急に何を言い出すんだ、ミフル?

ソウ:フフ、またミフルの思いつきが始まった!

ミフル:もちろん、私達だけでも十分楽しいさ!でも、私達以外の存在がいたら、もっと色んな楽しみが生まれるんじゃないかな!?

マリウス:僕達以外の存在…どんな存在になるんだろう?

ミフル:それは創ってみないとわからないさ!

ソウ:確かに…この広い光の世界に僕達だけっていうのは、寂しいよね?光と闇の世界の間はなかなか行き来が難しいから、闇の世界の存在ともなかなか会えないしね…。

ポセイドン:光と闇の世界でもっと自由に行き来出来たら良いが、それは難しいな。世界が成り立つには光と闇のバランスが重要だからな。

マリウス:光と闇…陽と陰のバランス…世界の大原則だから、なかなかね…。

ソウ:ちょっと寂しいよね…。

ミフル:そうだろう!?だからさ!私達で創るんだよ!私達以外の存在を!!

ソウ:良いね!寂しくならなくなりそう!

マリウス:素敵な存在に会えるかもしれないね!

ポセイドン:全く…ミフルはいつも急だよな。

ミフル:そこが私の魅力だろ?

ポセイドン:ふぅ…仕方ないな、じゃあやってみるか!

 

剛:…ポセイドン、今と口調がちゃうな…。

光:ちょっとカッコつけた感じやな。今はキュイキュイ言ってんのに。

 

ミフル:じゃあみんな、力を貸してくれ!姿は…どうしようかな?私やポセイドンのように大きな存在ばかりでは、すぐに世界がぎゅうぎゅうでいっぱいいっぱいになりそうだから…そうだ!ソウやマリウスくらいの大きさの存在を創ってみよう!

ポセイドン:そうだな!それがイイ!ソウやマリウスのような姿なら、きっと愛らしくなるだろう!

ソウ:え〜!僕そんなに可愛いかな!?マリウスはわかるけど!

マリウス:ふふ!ソウちゃんは可愛いよ?

ソウ:やったー!あ、でも僕はミフルやポセイドンみたいなカッコイイのも大好きだよ?

マリウス:そうだね!じゃあ、後で、ミフル達みたいなカッコイイ存在も創ろうよ!

ソウ:いいね!さすがマリウス!

ミフル:それも面白いかもね!じゃあ決まりだ!

ポセイドン:早速創ってみようぜ!

 

ミフル:私からは空の祝福を…。

ポセイドン:海の祝福を…。

ソウ:僕からは大地の祝福を…。

マリウス:愛の祝福を…。

 

マリウス:…出来たね。

ポセイドン:そうだな。

ソウ:この愛おしい存在には何て名付けようか?

ミフル:…ショーリ…なんてどうかな?

ポセイドン:ショーリ?

ミフル:この愛おしい子は、幾多の選択の中から生まれたんだ。この子は幾多の選択を勝ち抜き、生まれてきてくれた…だからショーリ(勝利)。

ポセイドン:…良いじゃん。

ソウ:ショーリ…良い名前だね!

マリウス:ショーリ、生まれてきてくれてありがとう。生まれてきてくれたばかりなのに、もう愛おしくて仕方ないよ。愛してるよ、ショーリ。

ミフル:ショーリ…大切にするよ。

 

剛:こうやって人間が創られたんやな…。