誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 魔法の杖の融合

ア:のぅ、我が主チーゴー。主は、以前からの魔法の杖、捨ててないのだな。
チ:そうだね。ヒビが入ってしまっているから使えないんだけど、お気に入りだからね…。捨てたくないんだよね。
ア:ふむ…。なるほど…。チーゴー、我が母は偉大な杖職人だったのだ。私もその力を受け継いでおる。
チ:ん?
ア:このドラゴンの力を持つ杖はまだ生きておる。
チ:ん?うん、そうだね…?
ア:そこでだ。私にこの杖の力を融合させてみてはどうだ?捨てたくないのであろう?
チ:出来るのなら、そうしてほしいけど。
シ:…杖同士、合体するの?
ア:そういうことだ。
角:そんなん出来るんや!
晃:スゲー!
篤:スッゴイゴイゴイゴイゴイスーや!!
チ:じゃあ頼む。
ア:良かろう。このドラゴンの杖も…主から離れたくない様子だからな…。
シ:わかるの?
ア:私は杖だ。わかるさ。余程この杖も、主に相応しい力を求めておるのだな。
チ:そうなの…?
ア:あぁ。この杖は私のように明確な意思があるわけではない。…だが、大切にされてきた物には魂が宿る事があるのだ。 
チ:…このドラゴンランクの魔法の杖は、ソロプレイでダンジョン攻略をしていた時に、洞窟内で見つけたんだ。長年使われてない様子だったんだけど、手にとってみたら、しっくりきてね。なんか…魔法の杖に喚ばれた気がしたんだ。それ以来、随分この杖には助けられたんだ。
ア:この杖も、主に使われて嬉しかったのだろう。よし、同じ主を持つ者として、この杖の力と私の力、融合させてみるぞ。
チ:よろしくね。
ア:…来たれ、龍の力よ。
晃:うわ!光った!!
篤:眩しい!
角:うわ!アダリーが!
シ:アダリーが変化していってる!
チ:ドラゴンの力と融合したんだな。
ア:…ふぅ。
チ:ドラゴン娘…って感じの見た目になったね。
ア:ふむ…より強くなったな。これで主も泊が付き、侮られることもないだろう。
チ:さっきも言ったけど、あんまり気にしてないよ?
ア:やはり私は気にするのだ。長年の思いなど、やはりそう簡単には変えられんよ。
チ:まぁ良いけど。カッコよくなったし!
ア:そうか?フハハ!褒められると気分がいいのぅ!うむ…ドラゴンランクの杖…貴殿の力、ありがたく使わせてもらう。
チ:早速だけど、試してもいい?
ア:良かろう。