誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記#13

コ:…お前さ、何か…義務みてぇになってね?
亀:義務…?
コ:何で「帰らなきゃ」なわけ?普通出てくるなら「帰りてぇ」だろ?
亀:何でって…言われても…。
コ:はぁ〜…無自覚かい。
亀:や…みんな心配してるはずだし、ただでさえ迷惑掛けてるし…。俺が、ふにゃにゃんになって…せっかく旅に出ようってしてるのに、休まなきゃってなって…。
コ:ダメなの?心配とか迷惑掛けんの。
亀:ダメだよ。大事な仲間なのに。それに、他の…お世話になってる人達もいるし…。
コ:だから?
亀:だから?…って…いや人に迷惑掛けちゃダメじゃん。
コ:何で?
亀:だって…人に迷惑掛けちゃいけないって、当たり前だし、迷惑掛けられたら誰だってイヤだろ?
コ:んなの、そいつ次第じゃん。迷惑掛けられる相手と内容、状況とか、気分とかにもよるわ。お前の仲間はさ、お前がやべぇ時に、迷惑とか思う奴らなわけ?
亀:違う!そんな奴らじゃない!優しくてイイ奴らなんだ!だから…尚更大事にしたいんだよ!
コ:ふーん。
亀:大事なんだよ!だから、弱い俺じゃダメなんだよ!
コ:はぁ〜…。お前さ、何か知らねぇけどさ、弱いのそんなダメか!?人間なんてさ、弱いじゃん!だから俺は人間辞めてこっちに来て、ゾンビになったんだよ!
亀:ダメに決まってんだろ!旅は楽しいけど、危険は常にあるんだ!大事な仲間が傷ついたりするの見たくない!だからあいつらに何かあったら、俺が助けなきゃ!木村船長が助けてくれたみたいに!
コ:さっきから言ってる木村船長って何?そいつと同じ事、なんでお前がしなきゃなの?
亀:え…なんでって…木村船長は俺の憧れで…木村船長から独立したし、今度は俺がしなきゃ…。
コ:別にお前がやらなくてもよくない?仲間がやってくれりゃいいだけじゃん。
亀:…や、俺がそうしたいんだ…憧れの木村船長みたいに…。
コ:…たぶんさ、お前の大事な仲間もそうしたいんじゃね?
亀:え?
コ:そいつらはそいつらで、お前に何かあったら、助けたいんじゃね?それとも何?お前に何かあっても助けねぇの?弱えの?そいつら。
亀:…きっと、いや…絶対助けてくれる、助けようとしてくれる…。俺の仲間は強いんだ。
コ:…お前さ、独りで背負い込み過ぎじゃね?仲間強いんならさ、大丈夫じゃね?
亀:でも…。
コ:ダーーー!!!うぜぇ!!!
亀:な、なんだよ!
コ:いつまでもウダウダうぜぇ!話聞いてる限りかなり大丈夫じゃねぇか!何悩んでんのか意味わかんねー!アレだ!頭使い過ぎだわ!俺も使い過ぎた!ゾンビになって脳ミソほぼ腐ってんのに!こういう時はな!スカッとしにいくぜ!
亀:はい?