誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記#21

亀:うおー!コーキヤバい!スカルドラゴンの群れ襲いかかってきたって!
コ:ギャハハ!やべぇ!めっちゃ怒りまくってんな!
亀:あれじゃん!コーキが悪いんじゃん!スカルドラゴンの巣の中の金のうんこ蹴り飛ばして、スカルドラゴンの頭にぶつけたからじゃん!
コ:しょうがねぇじゃん!あんなとこに金のうんこがあるのが悪いんだよ!おかげで踏んじまったじゃん!
亀:いや、金のうんこ目立つし位置わかるじゃん!
コ:俺目片っポ落ちかけてるから距離感わかんねぇの!ゾンビあるあるじゃん!
亀:知らねぇよ!とにかく逃げようぜ!てゆーかなんで金のうんことかあんの!?
コ:この山には金の泉があるらしくてさ、だからここに棲む奴らはその泉の水飲むから、金のうんこが出てくるらしいんよ!
亀:金の泉?
コ:そうだよ!それ見つけに行くんだよ!今まで一人で行ってたけど、スカルドラゴンとかつえーからなかなか山の奥の方まで行けなかったの!でも今はお前いるし、気晴らしに連れて来てやったっつーわけ!
亀:いや、最初に説明しろよ!ギャー!何々!スカルドラゴン息吹きかけてきたんだけど!臭いよー!
コ:あ、それ毒霧だからな!なるべく避けろよ!
亀:毒霧!?マジかよ~!臭い〜!
コ:そんな臭えの?良かった〜!俺の鼻もげてて。
亀:ゾンビって無敵なんだな…。
コ:まぁまぁ便利な身体よ。
亀:もう!こうなったらあのスカルドラゴン追い払うわ!
▶水の魔法
コ:おぉ!水のドラゴンが出てきた!
亀:行けー!

(スカルドラゴンを倒した)

コ:やるなぁ!
亀:はぁ〜…臭かったぁ〜…。
コ:金のうんこがあるって事は、金の泉も近いな!
亀:行く前に、コーキの足に付いてる金のうんこ、水の魔法で洗い流すね。
コ:サンキュー!
亀:…俺もさぁ、色んなトコを冒険してきたけどさぁ、まだまだ色んな世界があるんだなぁ…。
コ:まぁな!そりゃそうだろ!光の世界も広いけど、闇の世界も広いからな!
亀:良い経験させてもらってるわぁ…ありがとな!
コ:まぁ良いってことよ!でもアレだな、光の世界での冒険も大変だな!俺さすがに魔王と戦ったことねぇもん!
亀:や、俺も直接は戦ってないんよ。魔王と戦ったんは魔法使い達だし。俺らは、魔王軍の魔なる巨人と戦ったんだよね。
コ:巨人までいたの!?
亀:うん。そんでね、魔なる巨人復活の為に、木村船長が取り込まれちゃってね、大変だったんだ。
コ:うわぁ…憧れの船長が敵に取り込まれたんか…。そりゃ怖かったな。
亀:怖い…?
コ:え!?怖くなかったん?むちゃくちゃ憧れてる人が取り込まれたって事は、魔王軍に抵抗しただろうけど敵わなかったってことだろ?敵めちゃくちゃ強くてビビらんかったん?
亀:いや…大変だ、助けなきゃって、一緒に戦ってくれてた人達に魔力のサポートとかしてたし必死で…そんなビビってる暇なんか、無かったし…。そっか…俺、怖かったのか…。
コ:ビビり過ぎも動けなくなるからダメだけどさ、ビビる気持ちが無くなるのもダメだぜ?恐怖はさ危険を察知したりさ、必要だし。てゆーかさ、恐怖が無くなってるってさ、自分の心が壊れてきてたりするのもあるからな!
亀:自分の心が?
コ:そうだぜ?…そっか、もしかしたらお前さ、その木村船長に憧れ過ぎてさ、あぁすべきだ、こうすべきだ、あぁしちゃいけない、こうしなきゃいけない、ちゃんとしなきゃってさ、思い過ぎてさ、そんで、自分で自分の心をさ、追い詰めてんじゃね?
亀:…そうなんかな?
コ:今さぁ、お前、楽しそうにしてるように見えるけどさ…そんなんでさ、楽しいか?冒険。
亀:…楽しいよ?
コ:ならいいけどさ、たまにはさ、憧れ人とかも全部忘れてさ、気楽にさ、自由に冒険しろよ?
亀:…。
コ:ワリィ…今日会ったばっかの奴に言われてもアレだな!
亀:いや…気に掛けてくれてありがとな。でも大丈夫だから!
コ:…そっか…まあ…うん…。…よっしゃ!先を急ごうぜ!
亀:うん!