誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 ⚓14

上:ふぃ〜…!さっっっぱりしたー!
中:気持ち良かったな!
亀:あれ?びちょ濡れだった服が、乾いてる!しかもキレイにアイロンかかって畳まれてる感じだよ!
上:俺達が風呂に入ってる間、誰か来た気配はなかったぜ?
中:…かすかに魔力を感じる…魔法で服が乾かされたりしたんかな?
亀:このホテルのサービスなんじゃね?きっと!後でコンシェルジュの小山さんに聞いてみようよ!
上:そうだな!
中:さすが良いホテルは違うな…。
亀:とにかく、服が着れて良かったよ!まだ夕方ぐらいでしょ?手土産買いに行きたかったし!
中:そうだ!小山さんに、お勧めの店とか聞いてみようよ。
上:賛成!
亀:あ、そういえばさ、TOKIOさん達との連絡どうしよ…お菓子の国にいるから船がいつ出来たかわからないよね?
中:確かに…。
上:あぁ、それなら、アニキからもらった水晶に連絡してほしいって伝えてあるから大丈夫だぜ!
亀:あ、そうなの?良かった〜!上田は用意周到だなぁ!
中:てかいつの間に。
上:船を預けた後に一応な。
亀:じゃあ安心したところで、買い物に行きますか!

(受付)
亀:小山さ〜ん!
小:皆様、お出かけですか?
亀:はい!あの…俺達の服って…。
小:はい、当ホテルでは常にお客様が快適に過ごせるように、あらかじめ、あらゆる魔法がかかっていますので。
亀:あ!やっぱりここのホテルのサービスだったんですね!
上:すげぇホテルだなぁ!
中:一流のホテルだな…。小山さんの着ている燕尾服も、なんか凄そう…。
小:あぁ…この服ですか?こちらは魔法の服屋さん:まっすーに仕立ててもらった物です。
中:え!?あのまっすーにですか!?
小:えぇ。彼とは旧知の仲でして…。私がこのホテルのコンシェルジュになったお祝いにと。
亀:黒と白ベースの燕尾服に、胸のところにお菓子のブローチが付いたり、襟や袖にもお菓子があったりしてて可愛いですよね。
上:お菓子の服可愛いかよ。
亀:いいなぁ…お菓子の服…あ!そういえばさ、俺達も装備一新しない?って話してたじゃん!まっすーに仕立ててもらったらいいんじゃね?
中:まっすーに仕立ててもらったら、めちゃめちゃ良いの出来そうだな!
上:ナイスアイデアじゃん!
小:宜しければ、まっすーのお店は、このお菓子の国のすぐ近くにありますし、私の方からまっすーに依頼しておきましょうか?
亀:え!?良いんですか?じゃあお願いします!
小:かしこまりました。
中:あと、もう1つだけお願いが…。
小:はい、何でしょうか?
上:俺達、世話になってる人達に、手土産を買いたいんだけど、良い店あったら教えてほしいんだ。
小:…それでしたら私のお気に入りの良い店がございます。
亀:わぁ!じゃあその店の場所を教えて貰っていいですか?
小:承知致しました。…あの、もし宜しければ、私の就業時間があと少しで終わりますので、お待ち頂ければ、直接街を御案内出来ますが、いかがなさいますか?
亀:え!良いんですか?俺達は助かりますけど、でもお仕事の時間外になってしまいますし…。
中:プライベートの時間まで使って頂くのは申し訳ないです。
上:仕事終わったらゆっくり休んだ方がいいぜ?
小:お気遣いありがとうございます。ですが、私もちょうど、その店のお菓子を、今日の仕事終わりに買いに行きたいと思っていたんですよ。逆に皆様には私にお付き合い頂く形になると思いますので…。それに、個人的に、海賊の方は珍しいので、是非色々とお話など伺いたかったんです。なので、私にはどうぞお気遣いなく…。
亀:…じゃあ、そういうことなら遠慮なく。
中:お願いします。
上:よろしくな!