安:ほ〜ん…なるほどぉ…。
丸:さすがご先祖さんやなぁ…!
横山:1000年も前の技術やのに、勉強になるわぁ!
ヤマダ:約1000年の間に色々改良したりはしてたからね。
村上:へ〜!勉強熱心ですなぁ!
チネン:子孫達も凄いよ!俺達が出来なかったことが出来てるね!
ヤブ:クリティアス…神より賜れしオリハルコンを超えたんだな。
大倉:苦労しましたけどなんとか。勇者シーハ達の役に立てて良かったです。
ヤオトメ:俺達の子孫達は頼もしいなぁ!
安:機械仕掛けの身体…飲んだり食べたりとかはどないしてますの?
イノオ:それは出来るよ。俺達は、魔王の襲撃に遭って、傷ついた場所の修復に機械を使っただけだからね。そのはずだったんだけどな…。
アリオカ:まさかだったよな…ホント…大変だったよな。
ナカジマ:まさか死ねない身体になるとは…。たぶん、老化が出来ないんだよね…。
ヤマダ:思っていたより、みんなダメージが大きくて、機械化が広範囲だったからかもしれないな…。
大倉:機械仕掛けの身体から、獣人に戻るには、身体から機械を取り外しながら、身体の欠損も回復できるぐらいの強力な回復魔法をかけていくのがベストちゃうかなって思ってます。
チネン:うん…俺達もその方法がベストだとは思ってる…ただ…。
村上:問題は回復魔法やなぁ…。ちょっとのケガぐらいやったら治せるけど、身体の欠けてるところを蘇らせるぐらいスゴイ回復魔法はなかなかなぁ…。
タカキ:俺達だけでやるには、回復魔法だけじゃなく、機械を取り外した後の身体の管理なんかの問題もあった…。そして、1000年前に魔王襲撃後の環境の中、いわば無理に機械化したからな…みんな生きてるのが不思議なぐらいのバランスなんだ。ちょっとでも変にイジると身体全体のバランスがおかしくなる。俺達が獣人に戻るのを躊躇っていたのはそれもある。
大倉:手術後の身体の管理はイケると思います。俺らの科学力で、設備は用意出来ると思います。
ヤマダ:海賊KAT-TUNから貰った、超ラッキーアイテム「白蛇の鱗」…。手術するには、奇跡に頼らなければならないところもある。ホントに賭けだよ。
安:奇跡に頼るのは厳しいなぁ…。どんなラッキーが来るかわからへんしなぁ…。
横山:…なぁ?ちょっと思いついたんやけどな?
村:おん?
横山:「白蛇の鱗」さぁ…神様からのアイテムなんやろ?ほな、力めちゃくちゃあるやん?その力をさ、回復魔法の魔力に変換してさ、つこたらえぇんちゃう?
ヤマダ:…!!
チネン:…それだ!
ナカジマ:なるほど!神の力を魔力に変換か!
横山:魔力と神の力って、種類が違うだけで、エネルギーのデカさとかは一緒やと思うねん…。
村:せやな!太陽のエネルギーを電気に換えたりするんと一緒で出来るんちゃうか!?
ヤブ:…俺達の子孫達は天才だなぁ!
タカキ:イケる!
ヤオトメ:エネルギーの変換…凄い発想だな!
アリオカ:そんなことが出来るなんて!
大倉:今の時代は、科学と魔法が両方発達してるんで。陸でもそんな感じらしいです。
横山:ほな決まりやな!あとは変換装置を創ってみよか!
ヤマダ:俺達も手伝わせてくれ!今の時代の技術を知りたい!
チネン:神の力を魔力に…。
村上:ただ、俺らもやったことないんで、ちょっと色々試させてください!
ヤブ:いいよ!やっちゃいなよ!!
最初は奇跡に頼るつもりだったけど、KAT-TUNのゼロイチの奇跡はいらないに影響されたな。
天才横山裕ならこのセリフを…思いつける、言えると思った。