誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

魔法使いチーゴーの冒険 〜目指せA.B.C-Zダンジョン〜

チ:さぁってと…この森のダンジョンも攻略したし、次のダンジョンを探すか。
(魔法で探索)
ふーん。エンターテイメン塔…A.B.C-Zダンジョンね…。うーん、今までみたいにソロプレイではクリア出来なさそうだな…。ん?あそこにいるのは誰だ?
?:おりゃー!とう!クッ!オラのトンファーが効かない!?うわー!!
チ:…武闘家か?なんかモンスターに手こずってるみたいだな…。めんどうだが、放っておくわけにもいかないし…助けるか…。
(ボバーン!)
?:うわ!なんだ!?モンスターが急に燃えだしたぞ!!
チ:大丈夫か?
?:え?今のはあなたが?
チ:そうだな。
?:ス、スゴい!オラが苦戦したモンスターを一瞬で!強いんだなー!!
チ:いや、それほどでも。じゃ、これで。
?:え!ちょっと待ってください!あなたの強さを見込んでお願いがあるんですけど!
チ:お願い?
?:はい!実はオラ、エンターテイメン塔っていうところに行きたくて!なんでもとっても難しいダンジョンみたいで…。仲間が欲しかったんです!オラの仲間になってください!
チ:ふーん。いいよ、別に。私もちょうどそこに行こうとしてたから。
?:やったー!オラは武闘家のチャン・ツカです!あの、ところでお名前は?
チ:私はチーゴー。魔法使いだ。
(チーゴーはチャン・ツカと仲間になった)

チャン:ねぇねぇ、チーゴー、お腹空かない?この森の近くにデルサータ王国っていう国があるんだけど、寄っていかない?
チ:お前、もう敬語は辞めたのか?
チャン:うん!だってもう仲間じゃん!
チ:そうか。そういえば、しばらくまともなご飯を食べてないな…。
チャン:えぇ!ダメだよ!食事は大事だよ!筋肉に影響が出ちゃうよ!?よし!ご飯食べに行こ!
チ:わかった。
(デルサータ王国付近に到着)

チャン:あれ?なんだ!?デルサータ王国が火事だよ!街が燃えてる!
チ:本当だ。どうやらドラゴンの群れに襲撃されているようだな。
チャン:大変だ!王国の人達を助けなきゃ!
(デルサータ王国内へ)

チャン:皆さん!大丈夫ですか!?うわ!瓦礫が落ちてきた!トリャー!おりゃりゃりゃりゃりゃー!
アチョー!ホアチャー!
(瓦礫を粉砕した)
チ:ヒュー♪やるじゃん♫さてと、まずは火を消さなくては…。こう規模が大きいと、魔法の詠唱は必須だな…。
漆黒の雲龍放てし瀑布 起こる蒼の救済と消えし紅の悪夢 甲・乙・良・祥・郁・晃・僚 森羅万象の息吹が解き放たれん とといよんい〜!
(王国全土に激しい雨が降る)
チャン:うわ!雨が降ってきた!良かった!火が消えていく!うわ!ドラゴンの群れがこっちに気づいてやって来た!クソー!来い!アチャー!アチョー!
(ドラゴンを5匹倒した)
チャン:チーゴー!そっちにもドラゴン行ったよ!
チ:問題ない。ドラゴンくらいなら詠唱なしの魔法で十分だ。

風の魔法を使いますか?
▶はい
 いいえ
風の魔法を使いました。
ドラゴン10匹を倒しました。
レベルが上がりました。

チ:ふん。これくらいの竜巻にヤラれるなんてレベルの低いドラゴン達だな。
チャン:すっごいなー!チーゴー!ドラゴン10匹一気に殲滅しちゃったじゃん!さすがオラが見込んだだけの男なだけあるね!あ!チーゴー!まだだ!デッカイドラゴンが来た!きっとこの群れの長だ!
?:オリャァァァアアアア!
(バスッ!!!)
(ドラゴンの群れの長を倒した)
チャン:誰だ!?スゴい!あのデッカイドラゴンを剣で一撃だ!
シ:我は勇者シーハだ。ありがとう。ドラゴンを倒してくれて。我らだけではこの国は救えなかっただろう。
チャン:勇者?
チ:派手な登場だな。
シ:君たちは何者だ?
チャン:オラは武闘家チャン・ツカ!こっちは魔法使いチーゴー!オラ達はA.B.C-Zダンジョンを目指しているんだ!
チ:初めまして、勇者シーハ。
シ:よろしく!シーハでかまわない。
?:シーハ!無事かー!?
シ:ハマグッチ様!ご無事で良かった!ふたりとも、この御方はこのデルサータ王国国王マサール・ハマグッチ様だ!
マ:ん?誰や?君らは。もしかして、ドラゴン退治を手伝ってくれたんか?
シ:ハマグッチ様!このふたりは国民を助け、ドラゴンを退治してくれました!
マ:そうなんや!ありがとうな!助かったわ!何かお礼せんとなぁ!
チャン:初めまして国王様!オラはチャン・ツカ!武闘家です!
チ:初めまして。私は魔法使いチーゴーです。
マ:チャン・ツカとチーゴーやな!ありがとうな!いや〜、ドラゴンの群れが襲って来て、火吹いたりして街を壊していって、みんなえらい目に遭ってたんや。ホンマ助かったわ。シーハや、王国の衛兵のみんなも頑張ってくれてたんやけど、なんせドラゴンの数も強さもえげつなかったからなぁ。ホンマ助かったで。俺も国民のみんなを避難させたりしてて、てんやわんややったし、ホンマアカンかと思ったわ。でもおかげでみんな無事やわ!ホンマありがとうな!
チャン:みんな無事で良かったです!
チ:でも、街の被害がスゴイですね。
シ:クソ!我がもっと強ければ…!
マ:シーハ、自分をそんな責めんでええ…!みんな無事なんや。
シ:しかし…。
マ:まぁ街はまた作り直したらええ。大丈夫や。それよか、ドラゴン退治のお祝いにパーティーしようや!ドラゴンの群れの長もシーハが倒してくれたし、しばらくは他のモンスターもビビって襲ってくることもないやろ。このふたりにもお礼したいし!な!
シ:…はい。
マ:よし!パーティーや!街の修理はその後や!
チ:あの〜、もしよろしければ修理しましょうか?
マ:え!?
チ:街の状態の時間を戻せばすぐに直りますよ。
マ:え!?時間を戻す!?チーゴー、それ、時の魔法か?それめっちゃムズい上に魔力の消費がハンパやなさ過ぎて、もう禁術指定されてるんやで!?
チ:あぁ、そういえば禁術リストに入ってましたね。まぁ私には関係ありませんよ。
マ:スゴいやん、チーゴー。ほな、頼んでええか?
チ:わかりました。
▶時の魔法
時の流れが生み出す波紋 進むうねりと還りゆく渦潮 甲・乙・良・祥・郁・晃・僚 森羅万象の息吹が解き放たれん とといよんい〜!
(街の状態が1日前に戻った)

マ:すげー…街が直った!
シ:スゴい!こんな魔法使い見たことない!
チャン:さっすがチーゴー!!
チ:容易い御用さ。
マ:よっしゃ!パーティーや!御馳走食べようや!
(パーティーは3日間開催された。)

マ:チーゴー、チャン・ツカ、もう行くんか?
チャン:はい!オラ達はA.B.C-Zダンジョンに行きます!
マ:寂しくなるなぁ。またおいでや。
チ:はい!是非!
シ:…ハマグッチ様!
マ:うわ!ビックリした!どないしたんや、シーハ。
シ:ハマグッチ様!ムチャを承知でお願いがあります!我もこのふたりと旅をしたいのです!我がこの国を出れば、兵力が落ちるのはわかってはいるのですが、でも、今回の事で、我は鍛え直したいと思いました!どうかこのふたりと共に旅に行かせてください!お願いします!
マ:シーハ…。なんとなくそう言うやろなって思ってたわ…。シーハはマジメやもんな…。よし!シーハ!俺らのことは心配すんな!俺も鍛え直すし!大丈夫や!チャン・ツカ、チーゴー!シーハをよろしく頼むわ!
チャン:わかりました!
チ:よろしく、シーハ。
シ:ありがとう!よろしく!
(シーハが仲間になった)

(数日後)
シ:チーゴー、なんかここ、さっきも通ったような…。
チャン:やっぱりそうだよね!もしかして、チーゴー、迷った?探索の魔法、失敗した?
チ:私に失敗はない…。おそらく幻影の迷宮に入ってしまったな。幻影の迷宮は、森の中を移動する、生きた迷宮だ。こっそり忍び寄りいつの間にか迷わせ、人間を朽ち果てさせるモンスターの一種と言われているんだ。まぁ、諸説あるがな。
シ:説明はいいから、どうしたらいいかだけ教えて!
チャン:そうだよ、チーゴー!
チ:ん〜、じゃあ、チャン・ツカ、そこの木を粉砕して。シーハはあっちの木ね。そこが迷宮の境目だから、同時に潰してほしい。
チャン:…わかった。アチョー!
シ:オリャァァァアアアア!
チャン:…何も変わらないけど。
シ:チャン・ツカ!静かに!何か音がする!
(おっと、追手がきたぜ…)
(バンバンバン!バキューンッ!)
チャン:銃声?
シ:なんかふたりいる?
チ:ふたり一組と、大男が大勢いるね。
シ:え?何?襲われてる?
チャン:助けなきゃ!

大男1:もう逃げられないぞ!俺らの宝を横取りしやがって!タダじゃおかねぇ!
?:何が俺らの宝だ!村の人々からムリヤリ奪ったくせに!
?:そうさ、この宝だって、お前たちより、俺たちに盗まれたいだろうさ。
大男2:黙れー!おい!野郎ども!相手はふたりだ!ビビらずやっちまえ!!
チャン:待てー!
大男3:誰だ!てめぇは!
チャン:たったふたりを相手に、大勢で攻めるなんて、卑怯だぞ!そんな奴らはこの武闘家チャン・ツカが許さない!
大男4:な、何!?チャン・ツカだと!?今年の世界一武闘会のチャンピオンじゃねぇか!
シ:え?チャン・ツカ、そんなスゴかったの?
大男5:なんだ!てめぇは!?
シ:我は勇者シーハだ。
大男6:勇者シーハだと!?あのデルサータ王国の勇者シーハか!?
シ:そうだ。
大男7:やべぇ!本物の勇者だぞ!勝てやしねぇ!
チ:へえー、ふたりとも、めっちゃ有名人だったんだね。
大男8:次から次へと!お前は誰だ!
チ:私は魔法使いチーゴーだ。
大男9:魔法使いチーゴー?知らねぇなぁ!ゲヘヘヘ!
チ:ふーむ、まぁ、ずっとソロプレイだったし、そんなに人と交流してなかったから、知らなくて当然か…。まぁいいや、知らないままでいいよ。どうせ今、私にやられるのだから。
大男10:ほざけー!おい!このふざけた魔法使いからやっちまおうぜ!
チ:あ~あ、残念だけど、君たちはもうGAME OVERだ。
▶水の魔法
(水の龍が大男たちを全員飲みこみ、遥か彼方へと流していった。)

?:強い…!僕たちよりも遥かに…!
?:オレたち結構、アイツらからお宝盗んだりするの、苦労したんだぜ?
チャン:え?盗んだ?
シ:え?悪者はこっちなの?
?:悪者?オレたちが?さぁ?そうかもね。
チ:悪者って感じじゃないけど、一応何者か聞いといていい?
?:助けてくれてありがとう。僕はガンマンのツート。
?:オレは盗賊キューン。
チャン:盗賊?やっぱり悪者じゃないか!
ツ:フフ、キューンは確かに盗賊だけど、悪者じゃないよ。悪者だったら、僕は組んだりしてないからね。
シ:どういうこと?
ツ:僕たちがアイツらから盗んだお宝は、もともとある村のお宝だったんだ。それをアイツらがムリヤリ奪ってしまったんだ。キューンはそれを盗み、お宝を村に返してあげようとしてたのさ。
チャン:なんだ!イイやつなんだな!
キ:うるせぇよ、ツート、喋り過ぎだ。
ツ:フフ、ゴメンゴメン。
チ:耳まで真っ赤。
キ:うるせぇ!
シ:ツートはどうして、キューンと一緒に盗んだの?ツートは盗賊じゃなくて、ガンマンでしょ?
ツ:僕は、キューンに雇われたのさ。キューンだけでは盗むのは難しいから用心棒としてね。
シ:へぇー。
チ:キューンはなんで用心棒を雇わないとヤバそうな相手から盗もうとしたの?
キ:別に…気が向いただけだよ!
ツ:キューンはね、あの村にしょっちゅうお世話になってるんだって。いつものお礼がしたかったんだって。
チ:へえー、イイやつじゃないか。
キ:も〜、喋り過ぎだって言ったじゃんか、ツート!
シ:いいコンビだね。
キ:とにかく!助けてもらったのは礼を言う!ありがとう!礼もキッチリするさ!
ツ:そうだね。とりあえず村に戻って、お宝を返してからになるけど。
チャン:お礼ならいいよ!
シ:そうそう!
チ:大したことはしてないし。
キ:うるせぇ!オレの気がすまないの!
チ:じゃあさ、教えてもらっていい?
キ:何を?
チ:私たちは、A.B.C-Zダンジョンを探してるんだ。A.B.C-Zダンジョンの場所を教えてほしい。 
チャン:チーゴー、やっぱり迷ってたんだねぇ。
ツ:A.B.C-Zダンジョン?それなら僕らがこれから戻る村にあるよ。
シ:え!!
チ:偶然…いや計算通りだ。
チャン:絶対ウソだよ!
チ:あと、もう一つ。私はダンジョンを一緒に攻略する仲間がほしいんだ。ふたりとも、仲間にならないか?
ツ・キ:え!
シ:我も仲間になってほしい!
チャン:オラも!
ツ:僕は構わないよ。
キ:まぁ助けてくれたしな。
(キューンとツートが仲間になった。こうして5人はパーティーを組み、A.B.C-Zダンジョンに挑戦することになった。…To Be Continue.)










友達に、Continue?のジャケットを見せた時だったか、橋本くんはこういう時いつもセンターだよねだったか、勇者みたいなのだよねとか言われ、そりゃセンターだからと答えはしたが、少し違和感はあった。
そしてジャケット撮影を見て、橋本くんが主人公なのかな?と言っており、確かに勇者パーティーで、普通は勇者が一番強いけど、魔法使いが最強のパーティーも、面白いかなと思って書いたな。




実はこれ、河合くん、戸塚さんをなんでセットで出会わせてるかっていうと、ストーリー考えるのがじゃまくさくなったからなんだよね。
ドラクエの作家さんも、セリフ考えるのがじゃまくさくなった時もあるって感じで言っておられたし、書いた(;´∀`)。
まぁでも結果、セットにして良かったなと。盗賊…泥棒とガンマン…ルパンと次元みたいだし、ふみとつは結構ずっと一緒だし。