誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 第二章

チャン:デルサータ王国に行って、マサール・ハマグッチ様にA.B.C-Zダンジョンクリアの報告も出来たし、また新たに冒険しなきゃだね!
シ:我も、A.B.C-Zダンジョンで、まだまだ修行が足りないなと思ったから、修行の旅を続けたい!
チ:私はエンターテイメントの神様から貰ったアレが気になるから旅を続ける。ツートとキューンはどうするんだ?
ツ:僕はみんなといるのが楽しい。だからまだまだ旅を続けたい。
キ:まぁ…オレもみんなと一緒にいるの気に入ってるし、アレを貰ったことで、また新たな目的が出来たからな。だから旅を続けたい。
チャン:よし!じゃあ、みんな!新たな冒険の旅へ出発だ!デルサータ王国でお腹いっぱい食べさせてもらったし、元気マックス!
シ:めっちゃなんか仕切るよね。なんかあった?
チャン:え!いや!何にもないよ!
チ:アレだろ?デルサータ王国のちなみ姫が可愛かったからやたら張り切ってるんだろ?
チャン:いや!そんなんじゃないよ!あ、いや可愛かったけど!それとこれとは関係ないよ!
シ:まぁ前にデルサータ王国に来てくれた時には、ちょうどちなみ姫が他の国に出張してたから会ってなかったし、今回初めて会ったんだもんね。
ツ:照れるなよ。確かにちなみ姫は美しさと可愛らしさと強さも兼ね備えた素晴らしい姫だ。そんな姫にドラゴン退治のこと感謝されたり、冒険頑張ってくださいなんて応援されたら、チャン・ツカが浮き足立つのも致し方ないよ。
キ:確かにちなみ姫はただ可愛いだけのお姫様って感じじゃなかったな。
シ:すごいしっかり者なんだよ!マサール・ハマグッチ様に代わって実務を色々こなしておられる賢い方だし、優しいし、それに、リボンの姫騎士って言われるくらい強いんだよ!戦うときはレイピアっていって、姫はリボンの付いた細い剣を持って戦うんだ!
ツ:へえー、レイピア使いか!
シ:チャン・ツカ、女性を見る目、しっかりしてんじゃん!
チャン:もー!からかうなよ!オラ山奥でずっと暮らしてたから、お姫様なんて初めて会ったんだもん!しょーがないじゃん!
シ:まぁしょーがないよな!
チャン:もー!姫の話は終わり!次の冒険の相談をしようよ!
チ:ハハ、ちょ〜っとからかい過ぎたかなw。
キ:エンターテイメントの神様から貰ったアレを見てみようよ。
チ:ふーむ。険しい道のりだね。途中でいくつか寄らないと行けないな。装備も見直さないと。
ツ:そうだね。まずは村の武器屋に行かないとね。情報屋にも寄らないと。でも、これから先、村の武器屋で扱っている装備だけじゃ、壁を乗り越えて進んでいけないかもしれないね。
キ:そうだな。とりあえず村へ行こう。

(村に到着)
シ:武器屋に、装備の点検頼んできたよ!
チャン:回復薬とか、いろんなものも買ってきたよ!
キ:情報屋から、この先のことについて、情報もらってきたよ!
ツ:ありがとう。
チ:よし、装備の点検が終わるまで作戦会議をしよう。
キ:まず、情報屋からの情報では、これから行く先はとても険しいし、いろんな方の協力が更に必要になるだろうって。それから、隣の国に、魔法株式会社TOKIOっていうところがあるんだって!
シ:魔法株式会社TOKIO…。
キ:うん。そこの会社は手広く事業を展開していて、色々やってる会社なんだけど、なんでも魔法具を創った近藤真彦さんと取引して、魔法具の販売も手掛けてるんだって。
ツ:なるほど、魔法具を手に入れて、装備をパワーアップさせるんだね。
キ:そういうこと!
チ:私の魔法の杖、更にパワーアップ出来るかな?
チャン:装備を受け取ったら行ってみよう!

(隣の国に到着)
チャン:うわー!大っきい国だなー!
シ:デルサータ王国より大っきいかも!
キ:賑わってんな!
ツ:凄いね!魔法学校や魔法大学まである!
チ:スゴいな!私は魔法はほぼ独学だからな。魔法学校は興味あるな!
ツ:え…、ほぼ独学であそこまで!?
チ:そうだね。
シ:すっげーな!
チャン:ついでにちょっと見学させてもらったら?
チ:とりあえず行ってみるか。
キ:おいおい、魔法株式会社TOKIOは?
ツ:まぁまぁ。旅は長い。焦らず行けばいいさ。
キ:まぁそうだな。

(魔法学校に到着)
チ:大きな学校だなぁ。入り口の門だけでもかなり大きいぞ。
ツ:魔法学校と魔法大学が同じ敷地内にあるようだね。
チャン:すいませーん!どなたかおられますか?
キ:いや、聞こえないでしょ。
?:どちら様でしょう?
キ:うわ!ビックリした!
ツ:おそらく魔法で聞こえてるんだよ。
チ:初めまして。魔法使いチーゴーと申します。突然すみませんが、学校を見学させて頂きたいのですが。
?:少々お待ちください。
シ:突然訪ねて見学出来るかな?

(10分経過)
?:お待たせ致しました。門を開けますので、門の先にある広場にてお待ちください。
チャン:やった!入れるんだね!
ツ:よく入れさせてもらえたよね!普通ならアポとか要りそうなのに。
チ:誰か来た。
?:お待たせしました。初めまして。魔法大学教授の櫻井翔と申します。
チ:初めまして。魔法使いチーゴーと申します。突然の訪問失礼致しました。
櫻:いえいえ。
ツ:あの、どうして僕達を入れてくださったんですか?
櫻:そうですね…あなた達の様子を伺っていたのですが、あのデルサータ王国の勇者シーハさんや、世界一武闘会の覇者チャン・ツカさん、数々の悪党から人々を守ってきたガンマンのツートさんもおられるとわかったので、皆様を歓迎することに致しました。
チャン:おお!オラ達有名人だ!
キ:オレ、有名じゃない…。
シ:キューン、落ち込むなよ。盗賊って基本隠れて仕事するんだから、知られてなくて当たり前でしょ?
キ:有名な盗賊とかだっているもん…。
ツ:まぁまぁ。これから有名になっていくよ。伸び代沢山あるじゃないか。
チ:まぁ私も無名なんだから、気にするな。
櫻:本日は学校の見学…ということでよろしいでしょうか?
チ:はい。私も魔法使いの端くれ…人生で一度くらいは魔法学校というものを見てみたかったのです。
櫻:魔法学校は通ってはおられなかったんですね。
チ:はい。魔法はほぼ独学でして…。
櫻:なるほど。では、案内致します。
シ:ねぇ、チーゴー、魔法使いはみんな魔法学校に通うもんなの?
チ:通う人もいるし、通わずに師匠を探して学ぶ人もいるし、独学の人もいるし、色々だよ。
シ:へえー、そうなんだ。
櫻:まず、こちらが魔法の練習を行う魔法館です。
シ:体育館みたいなものかな。
櫻:そうですね。
チャン:体育館って?
シ:デルサータ王国には魔法学校以外の学校もあって、我も通ってたんだけど、運動する方法を学ぶ授業があって、雨の日とか、室内で運動する日とかは体育館で授業してたんだ。
櫻:今ちょうど生徒が使っていますね。あぁ、ちょうど良かった。今いる彼らはちょっと個性派なグループでして、独自の魔法を研究しているグループなんです。Snow Manのみんな、こっちに来て!
S:はい!
ツ:礼儀正しい子達だね。
キ:みんな身長デカイな!
?:櫻井教授、この方達は?
櫻:本日この魔法学校を見学しに来られた魔法使いチーゴーさん、勇者シーハさん、ガンマンのツートさん、盗賊のキューンさんだ。皆様、こちらはSnow Manのリーダー、岩本照です。
岩:初めまして。Snow Manのリーダー岩本照と申します。
チャン:オラは武闘家のチャン・ツカ!よろしくね!
シ:我は勇者シーハ。よろしく!
ツ:僕はガンマンのツートだ。よろしく。
キ:オレは盗賊のキューン。よろしくな。
チ:私は魔法使いのチーゴー。よろしくお願いします。
?:ハーイ!オレは佐久間大介って言います!さっくんとか佐久間とか呼ばれてまーす!!アクロバットを使った魔法が得意でーす!
?:うるさいよ、佐久間。オレは阿部亮平と言います。魔法と知識を使って天気の予報をするのが得意です。
?:オレは深澤辰哉と言います。この中では最年長です。
佐:ついでに顔の大きさも一番です!
深:早速イジんのかよ!ありがとう!
?:オレは渡辺翔太って言います。歌声での魔法が得意です。
?:ごきげんよう。僕は宮舘涼太。よろしく。
佐:ちなみに宮舘は宮舘王国の国王でーす!
?:ハイハーイ!みんなの万能調味料、塩麹こと向井康二です!スッゴイゴイゴイゴイゴイスー!よろしくお願いしまーす!!
?:康二、挨拶で詰め込み過ぎ。まぁ面白いし好きだけど。オレは目黒蓮です。
向:も〜、ほんまツンデレやわー!好きやで!
目:はいはい、オレも好きだよ。
?:こんにちは!ラウールって言います!この中では最年少です!ダンスを使った魔法が一番好きです!
向:ヨッ!ラウール!可愛いで!
キ:挨拶だけでも個性が強いのがわかるな。
櫻:では皆、魔法を見せてくれないか?
S:はい!
チ:どんな魔法なんだろ?
阿:オレ達はグループでアクロバットとダンス、歌声をミックスさせて、より規模の大きくて、沢山の人々が楽しめるような魔法が使えるよう、独自に研究をしているんです。
チ:へえー、私がよく使う杖を使って詠唱…とかとはまた違うんだな。
岩:行きます!

(♪〜)
チャン:スゴイ!ダンスやアクロバットの技術が高いね!
ツ:おー!桜吹雪だ!キレイだな!
キ:雪や水もどんどん出てくる!迫力あるなー!
チ:なるほど、複数の人で組み合わせる魔法…。個人のスキルと魔力の高さとメンバー同士の息が合わないと出来ないな。
シ:歌声もいいね!
チ:詠唱ではなく、歌なんだな。歌を使った魔法はどちらかというと、人間より妖精が得意な魔法なんだがな。
櫻:Snow Manは、妖精の養成学校の生徒の、SixTONESの皆とも交流があるそうなんで、おそらく彼らに教わったのでしょう。
チ:そうなんですね。
ツ:へえー!妖精の養成学校!そういう学校もあるんですね!
シ:妖精さん!どんな妖精さんなんだろ?
櫻:レモンの妖精だそうです。
チャン:あ!終わっちゃった!スゴかったー!
シ:楽しかったね!
ツ:ホントに凄かったよ!
キ:大迫力だったなー!
チ:こういう魔法のやり方もあるんだな!今までソロプレイだったから思いつかなかったな。
S:僕達の魔法の舞台を観て頂き、ありがとうございました!
チャン:わー!凄かったよー!
キ:カッケー!
ツ:素晴らしかったよ!
シ:みんなスゴイ!
チ:勉強になった!
櫻:喜んで頂けて良かったです。
チ:メンバーと協力して、より強力な魔法を実現させる…。そして、魔法でショーを行い、人を楽しませる…。私が思いつかなかった魔法です。
岩:チーゴーさんはどんな魔法を?
向:見たいわー!
ラ:見たーい!
阿:オレ達も見学させてください!
チャン:君達も凄かったけど、チーゴーだってスゴイんだからね!
佐:うわー!見たいな!
チ:うーん…。じゃあ見学させてもらったお礼に。
▶水の魔法
水の流れが生み出す龍 奏でし幕と降り注ぐ歓喜の城 甲・乙・良・祥・郁・晃・僚 森羅万象の息吹が解き放たれん とといよんい〜!
目:うわー!水の龍じゃん!
向:めっちゃ出てくるやん!スッゴイゴイゴイゴイゴイスー!
ラ:デッカーい!
宮:美しい。
渡:ワハー!すっげー!すっげー!すっげー!
阿:沢山の水の龍が1つに集まっていく…。
深:え?城になっていってる?
岩:水の城だ。
佐:ウオー!城、めっちゃ細かく作られてる!
櫻:規模の大きな水龍を生み出す力強い魔力、それから水を繊細に操り城を作る技術…。スゴイ魔法使いだ。なぜ、こんなレベルの高い魔法使いが世に知られてないんだ?
チャン:ね?チーゴーもスゴイでしょ?
岩:スゴイです!オレ達ももっと頑張らないと!
佐:燃えてきた!
チ:ふーむ…。仲間と協力する魔法か…。
キ:でもSnow Manの皆は魔法のスキル高いけど、オレ達はチーゴー程魔法を使えないぜ?
ツ:そうだな。僕達のグループで、魔法使いはチーゴーただ一人だ。協力はしたいが、同じくらいの実力者同士でないと足を引っ張ってしまうだけだ。魔法で協力は難しい。
チ:あ、思いついた。
シ:なになに?
チ:シーハは魔力があるんだよね?
シ:うん、あるにはあるけど、魔法ムズカシイからあんまり使ってない。
チ:なら、私がシーハを魔法でサポートしてみるよ。
シ:ん?どういうこと?
チ:魔法剣さ。シーハの剣による攻撃に、私の魔法を上乗せするんだ。
シ:え!
ツ:つまり、シーハの斬撃に、例えばチーゴーの火の魔法が加われば火剣になる…みたいなことかい?
キ:それってスゲーじゃん。
チャン:もしかしたらオラのトンファーにも出来るのかな?
チ:出来ると思う。
チャン:スゴイ!
チ:私達は出来る事が違う。でも協力していかないと、先へは進めない。全員が魔法使いのSnow Manの皆とは違った、私達なりの協力の仕方をやっていけばいいんだよ。ホント、この学校にこれて良かったよ。