キ：魔法のライフル銃…魔法具だよね。
チ：ライフル銃の狙える範囲を魔法でチートレベルにしてあるんだな。だから、狙撃された相手は何が起こったかわからないままGAME OVERになるんだな。
シ：怖いよね。そんなの。
チャン：だから、魔法株式会社TOKIOさんは魔法具による武器を創らないようにしてるんだね。
キ：だからこれは、アイツらなんかじゃなくて、怖さを幻影の迷宮で学んだツートが持ってた方がいいと思ったんだ。
ツ：そうだね。幻影の迷宮は、大切な事を僕に教えてくれたね。この魔法のライフル銃は、僕が責任持って扱うよ！
シ：さすがツートだね！ツートなら安心だ！我も何かアイテム欲しいなぁ…あー！！！
チャン：え！？え！？何何何何！？何かあったの！？また敵！？
亀：どうした？
上：何かあったのか！？
中：ビックリするわー！
シ：ゴメンゴメン！そういえばアイテムで思い出したんだけど！海に冒険しに行く時には使いやぁって、マサール・ハマグッチ様からアイテム貰ってたんだ！すっかり忘れてた！
亀：マサール・ハマグッチ様？
上：デルサータ王国の？
中：え？いきなりすげぇビッグネーム出てきたんだけど。
チャン：シーハ、ハマグッチ様からアイテム貰ってたの？
シ：そうなんだよ！忘れてた！ちょっと待ってね！確か荷物の中に…あ、あった！
チ：何これ？
ツ：綺麗な蒼い石だね。
キ：どんなアイテムなの？
シ：んーと、えーとね、確か、ハマグッチ様が言ってたのは、昔若い頃に、ハマグッチ様が海を冒険してた時に、海の守り神ポセイドンと友達になって、そのポセイドンからのお守りなんだって！
チ：ポセイドンからのお守り？すぅげぇな。
上：これ本物か？だったらすげぇけど…。
亀：ああ。海を冒険するやつにとったら、伝説級の神のアイテムだぜ？名前しか聞いたことないけど。
中：ポセイドンってマジでいたんだな…。てか、どういうふうに使うアイテムなんだ？
シ：なんか…海の驚異から守ってくれるんだって！ポセイドンを呼べるんだってさ！
チ：ポセイドンを召喚するアイテムか。
チャン：呼んでみる？
ツ：今は、そこまで驚異はないけど…挨拶はしておいた方がいいよね？
キ：そうだよね。いざという時すぐに助けを呼べるように、練習も兼ねといた方がいいかも。
チャン：どうやって呼ぶの？
シ：えーと…確か…あ！思い出した！合言葉があるんだ！「マサールとフレンド！」…わー！
チャン：石が光ったー！
ツ：わ〜、キレイだなぁ。
キ：え！？ポセイドン来るの！？心の準備が！
チ：どこから来るのかな？やっぱり海の守り神だから海からかな？
亀：とりあえず船室の外に出ようぜ。
上：だな。
中：それがいいな。
チャン：どこから来るのかな？
キ：あれ？なんか…空に虹が沢山出てるね。海にも虹がいっぱいだ。なんか、虹の海みたいだ。
ツ：もしかして…もう来るのかな？
チ：みたいだね。あっちから虹の海を何かが泳いで来てる。
シ：あ！可愛い！白いクジラさんだ！
ポ：僕を呼んだのはキミ達かキュイ？マサールじゃないキュイ。
シ：そう！我らが呼んだの！初めまして！我はシーハ！マサール・ハマグッチ様が、海を冒険する時にはポセイドンを呼んだらいいって、この蒼い石を貸してくださったんだ！
ポ：そうだったんだキュイ！初めましてキュイ！僕はポセイドンだキュイ♪よろしくキュイ♫
チャン：よろしくお願いしマッスル！オラはチャン・ツカ！スゴい可愛いね！頭に王冠があるんだね！
キ：オレはキューン！手に持ってるの何？カッケー！
ポ：僕はポセイドンだから、海の守り神の証の王冠と、海の力を使える三叉の鉾を持ってるんだキュイ♪
ツ：初めまして、僕はツート。虹の海を泳いでくるなんて、幻想的だね。
ポ：ありがとうキュイ♪虹きれいキュイ。僕のお気に入りなんだキュイ♪
チ：初めまして。私はチーゴー。私達を海の驚異から守ってくれると聞いてるよ。よろしくね。
ポ：任せてキュイ♪マサールのお友達なら僕のお友達だキュイ♪守るキュイ♫
亀：初めまして、ポセイドン。オレは亀梨和也。よろしくな。
ポ：よろしくキュイ♪
上：オレは上田竜也。ポセイドンって聞いてたから、もっとゴツい感じのヤツを想像してたけど、めっちゃ可愛いな！
ポ：よく言われるキュイ♪マサールにも言われたキュイ♫
中：オレは中丸雄一。よろしく。
ポ：よろしくキュイ♪マサールはいっぱいお友達がいるんだキュイ♫
シ：こんな可愛い守り神がいてくれるなんて、ますます冒険が楽しくなりそうだキュイ♪
ポ：あ～、僕のまねっ子キュイ？
シ：そうそう！可愛いからマネしちゃった！
ポ：ありがとうキュイ♪みんな、楽しい冒険にしようキュイ♫
