誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

A.B.C-Zダンジョンクリア編 真打ち登場

ポ:マサール!!もー!怒ったキュイー!どうなっても知らないキュイ!!僕の真の姿を見せるキュイ!!海の守り神の力、舐めるなキュイ!!
マ:えー!!うわ!ポセイドンが光った…って誰やねーん!!三叉の鉾持った人型になってるやん!ヒゲ生えて、なんか、伝説にある絵みたいになってんで!!
ポ:デルサータ王国とその周囲全土に海の結界を張るキュイ!!存分に暴れるといいキュイ!!
櫻:さすがポセイドン!私もこれで攻撃に集中出来ますね!
マ:いや〜…ポセイドンスゲーけど、そのおっさんみたいな姿でかわいらしい語尾のキュイはキツイでぇ。まぁでもありがとな!
ト:これで全力が出せます!
松:お前の力を見せてやれ!!
ア:忌々しい!真のドラゴンの王者を決めようぞ!!
マ:うわー!結界あっても衝撃波キツイー!!
相:アフダルドラゴン!火で骸達を焼き尽くして浄化させてあげて!
大野:浄化魔法発動!!昇天しろ!!
櫻:火の魔法発動!!
マ:スゲー!!!ただの火の魔法やのぅて、炎のフェニックスみたいになってるやん!!よっしゃ!オレもやったるでー!ポセイドンとお揃いの三叉の鉾で攻撃やー!くらえー!とったどー!!

櫻:…クソッ数が多いな…!
大野:トゥルーも邪悪龍に手一杯だしな…。
相:正直さ、厳しいね!
?:そんな弱気ではアカンで。
櫻:え!?
剛:よぉ。
櫻:えー!来てくれたんですか!
剛:まぁなぁ。あ、光一もおんで。
光:オリャー!
ア:グワー!
櫻:スゲー…邪悪龍の顔面にただのパンチ一発で…。
剛:うちの魔獣討伐部門の隊長や。後輩のふぉ〜ゆ〜も連れてきてるし、加勢するわ。
越:グッドモーニング!
辰:おつかれさまです!
ザキ:ヤルシカナイネ!
福:マジメにやらせていただきます!
櫻:ありがとうございます!
剛:死者を鎮めなアカンねんな…。あれよ、炎だけが浄化の術やないで。歴史を知れば、色んな方法が知れるで。
櫻:え?
剛:迷える魂よ…鎮まり給え…。
大野:骸達が…。
相:土に還っていく…。
魔王:…なかなかやるな、人間共。誇り高きドラゴンまで味方につけるとは…。だが関係ないな。人間共よ…なぜ私が決戦の地にこの場所を選んだかわかるか?
ポ:僕がたまたま、このデルサータ王国にいたからでしょキュイ!チーゴー達を呼び出す為でしょキュイ!!
魔王:違うな。この場所…デルサータ王国と言ったか…この場所には何があったか覚えているか…?
ポ:この場所…?マサールは何か知ってるキュイ?
マ:え?知らんなぁ。せいぜい何か知らんけど、エクスカリバーが地面に刺さってただけで、他は何の変わりない平和な国やで?
魔王:フフフ…ハーッハッハッハッ!間抜けな人間共よ!何故、エクスカリバーが大地に刺さっていたか気にも止めなかったか!まぁ…私が長年掛けて記憶を消していったかいもあったが、人間は短命だからな…伝説もなかなか伝わらないわな。
マ:どういうこっちゃ!?
魔王:この大地にはかつて、私すら油断出来ない程の魔物が封じ込められていたなど、知る由もないだろうな。
ポ:何のことキュイ…?僕の記憶までいつの間にか消されていたキュイ?
魔王:長かったぞ…何せ神の記憶を消すのだ…五千年掛けたかいがあったぞ…。
ポ:神である僕の記憶を消す…なんて執念深いキュイ…!!
魔王:エクスカリバーは勇者しか抜けないからな…エクスカリバーを抜いてしまう愚かな勇者を…ずっと待っていたぞ!
マ:オレや!オレが、子供らが触ったら危ないしって、シーハにエクスカリバー抜いてって頼んでしもたからや!うわー!!
ポ:マサールのせいじゃないキュイ!僕も長い間平和だったから油断してたんだキュイ!ゴメンキュイ!!
櫻:しかし…五千年とは…!魔王はいつからいるんだ!?
魔王:私の存在は人間が現れた時からあったのだ…故に不滅だ…人間に悪しき魂がある限り…!だが、私もこの世界には飽きた…悪しき魂が膨れ上がり…私の力が増し…勇者がその都度現れ封じ込める…同じストーリーだ…もうこんな世界は飽き飽きだ…退屈だ…もういい、同じストーリーは…。そこでだ…私は…この人間がいる世界を破壊することにした…!そうすれば新しいストーリーが始まるだろう!まだ見たことのない世界を見れるのだ!もう、この永遠なる繰り返しを見なくて済む!!さぁ!かつての勇者のエクスカリバーに封じられし魔なる巨人よ!強き魂を持つ人間を依り代とし、復活せよ!
櫻:強き魂を持つ人間…?
魔王:こいつだ。
大野:あ!あれは…大盗賊木村拓哉船長!
相:えー!
剛:確かに…あの幻影の大陸:アトランティスから帰ってくる程やし、強い魂を持ってるやろな。
魔王:魔なる巨人よ…喰らうがいい!強き魂を!