相：次から次へと骸達が…！キリがないよ！アフダルドラゴンも疲れてきてる！
大野：だなぁ…疲れるわぁ…。
ツ：弾切れにならないよう、チーゴーから魔法の弾丸を創ってもらったとはいえ、さすがに数が多いが、みんな頑張ってるんだ、僕も頑張るぞ！
櫻：やっぱり、骸達を操るネクロマンサーを倒さないとダメなんだよ…！
剛：せやなぁ。ほなサクッとやろかぁ。
ウ：ふっ…甘いなぁ…サクッとやれると思うな。確かに私の力は弱い。だがな…これで私に死角はない！使役魔法：骸達よ！私を覆い隠せ！！
越：うわ！骸達が！
辰：1つに集まっていく！
ザキ：コココココ！
福：やーばいやばい！
相：ネクロマンサーが…。
櫻：骨のドラゴンになった…。
ツ：…1つになってくれた方が狙いやすくていいな！
剛：まぁせやな。
大野：それもそっか〜。
ウ：ほざけー！
剛：一斉攻撃開始や！
相：はい！よーし！アフダルドラゴン！浄化の炎を！
櫻：火の魔法：フレアエリア発動！炎で覆え！
大野：逃げられないようにしてやる！結界発動！
剛：浄化魔法発動！
ウ：ヒーッヒッヒ！幾重にも重なった骸達の身体！せいぜい外側がやられる程度よ！私には届かぬわー！私は無敵！死角なしだー！
ツ：死角なら…ここだ！
ウ：…は？…何故…私の身体から…血が…？
ツ：骸達の骨の僅かな隙間を狙ったのさ！
ウ：な…なぜ…お前はただのガンマンだろう…？ただの人間だろう…？なぜ！？そんなお前がなぜこの私に傷を付けられるのだ！？
ツ：確かに、僕は弱い。ただのしがない、ガンマンさ。だけどね、ただの人間をなめないでほしいね。確かに僕は、チーゴーや他の皆さんみたいに多彩な技や魔法も使えない、ドラゴンのような強いモンスターでもない。チャン・ツカみたいな強い身体でもない。キューンみたいな特別なスキルもない。シーハみたいな特別な武器に選ばれるような心の器もない。でも僕は、ずっと努力してきた！僅かな死角を狙える集中力と、腕を磨いてきた！この愛銃で、人々のために、仲間のために、そして自分のために、ずっと戦ってきた！これが、この愛こそが！僕の武器だ！！
