誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記#16

(大きな国)
櫻:着いた!
中:あ!この教会です!賛美歌を聴いた教会!
上:さすがアニキ!寸分の狂いもないワープ!…白いローブを着た男…だよな?いないな…。
中:遅かったか!
櫻:とりあえず、この教会の横尾神父に聞いてみよう!何か手がかりがあるかもしれない!

(教会)
櫻:横尾神父!突然の訪問失礼します!緊急事態なんです!こちらに強い聖なる気の持ち主、白いローブを着た男性は居られますか?
横尾:櫻井教授?珍しいですね、そんなに慌てて…。その方でしたら、今さっきここを出ていって、商店街に向かわれましたが…。
櫻:ありがとうございます!
中:ありがとうございます!急ごう!
上:ありがとうございました!
横尾:…俺の出番少ないなぁ…。

(商店街)
中:人が多いな!
上:なかなか見つけるの難しいぜ!
櫻:白いローブを着てるなら、かなり目立つはずだから、きっと大丈夫だ!
(ボカーン!!!!!) 
櫻:な!なんだ!?
中:ウギャー!ビックリしたー!ビックリしたー!
上:近くで爆発があったみてぇだな!
櫻:こんな人が多い所で爆発なんて!誰か怪我をしたりしているかもしれない!
中:こんな時に誰だよ!爆発なんてさせたのはー!
上:亀のタイムリミットがあるのに!
(商店街の空き地)
櫻:どうしましたか!?
?:ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!魔法の加減を失敗してしまいました!
男:オイオイwピエロの兄ちゃん!マジックショーがえれぇ事になってるぜ?
女の子:ピエロさん!顔が炭で真っ黒だよ!
男の子:アハハハ!変な顔になってる〜♪ 
?:(あれ?オカシイなぁ…上手く魔法の力加減が出来ないや…怪我人がいなくて良かったし、みんな笑顔になってくれてるけど、このマジックは永久に封印だなぁ。今日はもう止めとくか…。)みんな〜!今日はもうおしまい!今日はなんだか絶不調だ!顔も真っ黒になっちゃった!また今度来るね〜!
男:残念だなぁ!まぁ、またマジックショー頼むぜ!
子供達:またね〜!
?:またね〜♪
中:ビビった〜。なんだ、マジックショーか…。
上:驚かせやがって…。
櫻:まぁ、とにかく怪我人がいないみたいだし、白いローブを着た人を探そう!
?:ゴメンナサイ!僕のせいで、驚かせてしまいましたね!
櫻:いやいや、大丈夫ですよ。ところで、あの爆発はただ事ではなかったですね。咄嗟にあなたが、爆発の影響がお客さんの方に行かないように、自分の方へ魔力を向けてくれたから良かったものの…。これ、回復薬です、どうぞ。
?:ありがとうございます。ゴメンナサイ…僕もよくわからなくて…。なんだか最近、魔法のコントロールが上手くいかないことがたまにあって…。
櫻:もしかして…魔王が来てから…ですか?
?:あ!はい、たぶんその頃から…!何か知っておられるんですか?
上:もしかしたら、俺と一緒で、魔王の魔の影響を受けたのかもな…。
中:魔王の力が、直接戦ってない人達にも影響を与えてるんだな。
?:僕は魔王の戦いが始まるまで、デルサータ王国の近くでマジックショーを披露してましたから…それでかも…。戦いが始まった時にすぐに避難したのですが…。
櫻:良ければ俺達と一緒に人を探してほしいんです。もしかしたら、その人の聖なる気で、あなたの魔の影響も軽減されるかもしれない!
中:人数は多い方がいい!俺達の仲間が大変なことになってるんだ!手を貸してほしい!
上:俺からも頼む!
?:わかりました!みなさんには驚かせてしまった件もありますし、協力します!僕の名前はジュンノ!普段は火を使ったマジックショーをしてます!よろしくね!