（出発の港）
上：お世話になりました！
ニノ：気をつけてね！
亀：ありがとうございました！
ニノ：身体も心も大事にね！
中：色々とありがとうございました！
ニノ：中丸くんはさ、自分らしくいたらいいからね！じゃあみんな！冒険楽しんでね！
上、亀、中：ありがとうございました！クソお世話になりました！！！
ニノ：行ってらっしゃい！
亀：よし！みんな船に乗れ！
中：帆を上げろ！
上：魔力を込めるぜ！前進！…ん！？
亀：どうした！？
中：進んでなくない？
上：あれ？魔力が…上手く循環しねぇ…。
亀：え！？
中：谷村！船はどうなってる！？故障か！？
谷：いえ！船に異常はありません！
上：…どうなってるんだ？
ニノ：どうしたの！？
亀：二宮くん…実は、船が…！いつもなら上田の風の魔力で動くはずの船が、動かなくて…！
ニノ：え…何でだ？
亀：クソッ…俺の魔力もダメか…。
中：俺のもだ…あ！もしかして！
上：何だ？
中：俺らのこの船ってさ、魔法株式会社TOKIOさんに、俺らの魔力に合わせて創ってもらったじゃん！だからさ、上田の種族が変わったり、亀もステータス変わったり、俺も属性が増えたりしたからさ、船と合わなくなってんじゃね？
ニノ：…その可能性はあるよね。
上：マジか…。
亀：ど、どうすれば…！？
