櫻:早速ニノに連絡するよ、ちょっと待っててね。
(櫻井教授より二宮さんに事情が説明される。)
ニノ:わかった、大吾に連絡するよ。あ、そうだ。水晶改良したから、みんな繋がれるし、水晶の映像、立体映像みたいに映し出せるようになったから、みんなその場にいて話すような感じになったからね。
櫻:じゃあ、今は俺とニノの2人でしてる会話もみんな参加出来るってこと?
ニノ:その通り!
櫻:さすがニノだね!
ニノ:へへ、ありがとう!じゃあ早速、大吾に事情を伝えたら、みんなに繋げるよ!!
(二宮さんから西畑くんに、事情が伝えられる。)
西畑:…あ!二宮くん以外の人とも繋がりましたね!あ、櫻井教授に、KAT-TUNの皆さんと…え〜と…どちら様でしょう?
上:うぉ!すげぇ!繋がってるー!今まではアニキとしか繋がれなかったのに!
中:すげぇな!
亀:やっほー!久しぶり!紹介するね!こちらはね、驚くと思うんだけど、君達カンサイ大陸の人達の、ご先祖様達なんだ!
西畑:…はい!?え、え、え、え、え!?どういうことですか!?
ヤマダ:…ですよね〜。
西畑:わ!…機械の身体…の獣人さん達?
亀:そう!この人達は、約1000年前、魔王に滅ぼされたアトランティスの生き残りの方達なんだ。身体を機械化して、今まで生き延びてきたんだって。
西畑:え、え!?1000年…!?え、え、え、え!?すみません、事情が全然飲み込めてないです!!
ヤマダ:そりゃあそうだよね。
西畑:いや…すみません…なんせ急になんかめっちゃ凄いこと言われたんで…。
チネン:うん、そうだよね。でも俺は嬉しいな…本当にアトランティスの生き残りが俺達以外にもいたなんて…。
アリオカ:こうやって実際に姿を見れるなんて…嬉しい。
ヤマダ:君は占い師さんなんだって?凄いね。俺も前に占い師をしてたんだ!魔法のカードの精霊達に手伝ってもらってさ。たぶん…魔王の襲撃で、やられてしまったんだろうけど…。どんなに探しても、いなかったから…。
西畑:…え!?魔法のカードの精霊達!?いますよ!!?
ヤマダ:え!?
西畑:もしかしてこの子らの事ちゃいますか?今喚びますね!おいで!みんなー!
みっちー:なに〜?も〜!まだみんな寝てるし〜!俺しか起きれてへんよ〜、むにゃむにゃ…。
ヤマダ:わ!!
西畑:ごめんな、みっちー。あんな?この人達に見覚えとかある?
みっちー:え〜…むにゃむにゃ…ん?…あーーーーーーー!!!ヤマダくん!!!!!え!なんで、なんで、なんでなん!!?
ヤマダ:みっちー!!!
みっちー:ヤマダくん!!なんで!?魔王に襲われた時、離れ離れになって…もう会えへんと思ってた…!!!きっと…魔王にやられてしもたんやって思って…俺めっちゃ泣いたよぉーーー!!!
ヤマダ:みっちー…会いたかったよ…俺も、きっと、みっちー達は、魔王にやられてしまったんだと思ってた…。
ナカジマ:みっちー、無事だったんだね!他の精霊達も無事だったの?
みっちー:うん!みんな無事!!
ナカジマ:良かった…。
タカキ:なんか…こうやって、俺達の事を覚えててくれてる存在に、また会えるなんて嬉し過ぎるな!
ヤブ:…やべ…めっちゃ泣きそう…。
ヤオトメ:ってか泣いてんじゃん!
イノオ:嬉しい…本当に嬉しい…生きててよかったよ…。
中:すげぇ…またこうして1000年もの時を越えて、会えるってすげぇ…。
ヤマダ:…会いたいって願いが通じたんだ…本当に嬉しい…。
みっちー:嬉しい…嬉しいよぉ!
チネン:また会えてよかった…。
アリオカ:本当にね…。