誇り高きカンサイ人

思いつくまま、時には考えながら…言いたいことを普段言えない性格なのでブログで匿名で思う存分書いてみよう的な…。

KAT-TUN海賊記 🔱26

(世界の果てを目指すKinKi Kids

剛:お前はホンマ馬鹿力やなぁ、光一。

光:え?何?も〜!コイツラうっとぉしいわぁ!

剛:…いや、お前そんな小蝿を手で払うみたいな感じで1メートルくらいあるデカいコウモリの群れをベシベシしていくなや。

光:しゃあないやんか!

剛:しっかし、ここ、世界の果てまで行くのに通り抜けなアカン森とはいえ、出来たら通りたくないなぁ。

光:せやなぁ…なんかここ、アンチマジックエリアとまではいかんけど、魔法、使いにくい感じやなぁ。

剛:魔法ちゃんと使えたら飛んで行くんやけどなぁ~。

光:せめてもうちょいモンスターが寄ってけぇへんかったらえぇんやけどなぁ。ん?なんか聞こえへん?

剛:…なんか聞こえんなぁ。…誰か歌ってる?

光:せやなぁ…歌ってるよなぁ…。

剛:こんなモンスターいっぱいの森の中でのん気に歌ってるて、なかなか凄いな~。

光:めっちゃ強い人なんかもしれん。ちょっと見に行こうや。

剛:せやな。

 

?:♪〜♫~♬〜。

剛:あ、いた。あの人ちゃうん?

光:せやな、なんか歌ってるなぁ。あ!見てみ!あの人の周りにモンスターいるけど、みんな気持ち良さそうに寝てるで!

剛:ほんまやなぁ。

光:なぁなぁ!あの人仲間になってくれへんかなぁ?そしたらさぁ、モンスター大丈夫ちゃうん!?

剛:せやなぁ…でも仲間になってくれるかな?

光:まずはちょっと声かけてみよ!すいませ〜ん…。

?:!!

光:あ、すいません、僕ら怪しい者ではないんですけど…。

剛:お兄さん凄いですね、周りのモンスターみんな寝てますやん。

?:あぁ!大したことじゃないッスよ!俺は吟遊詩人なんで、歌に乗せて魔法を使ってるだけッスよ!

剛:いやいや、凄いですよ、ここ魔法が使いにくい所やのに。

光:しかもやっぱり歌が上手いですね!

?:ありがとうございます!

光:すいません、それでなんですけどね、実は僕ら、この森を通り抜けたいんですけど、モンスターが沢山いるじゃないですか。いちいち戦うのも手間やし、お兄さんの歌の力を貸してもらいたくて…。

剛:もし良かったら、僕らの仲間になってくれませんか?

?:あぁ、いいッスよ!

KinKi Kids:え!良いんですか?

?:いいッス!いいッス!

KinKi Kids:やったー!

光:俺は堂本光一

剛:俺は堂本剛

?:同じ苗字なんスね!俺はさすらいの吟遊詩人、長瀬智也!よろしく!!楽しい旅にしましょうね!